2014年8月29日金曜日

パソコン新調した

と言っても、CPUとマザボとメモリだけ



消費増税でパーツの値段が怪しかったがそろそろ落ち着いてきたっぽいので入れ替えた

全部で37,000円ぐらいだった



コミケ用に作ったMixerも運用中
電池の減りが早いが、順調(?)に動いている

2014年8月26日火曜日

秋月のI2CのLCDを使ってみた

秋月で仕入れたI2Cの液晶の実験をしてみた
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gK-06795/

LCDを基板にハンダ付けしないといけないんだが
はじめてのハーフピッチだ

案の定まともにハンダ付けできなかった
ブリッジしまくった(^q^;

なんとか修復しようとこねくり回してたら
元からついてたチップコンデンサのハンダを溶かして外してしまったらしい



回路図を見てみるとデカップリング用のコンデンサなので
なくてももしかしたら動くかもしれない

液晶端子のハンダ付けもあやしいがこれ以上いじくりまわしたくない

もう半分諦めながら(別にI2CのLCDを発注しておいた)とりあえずできるとこまでやろうと思った

でAVRの参考書でI2Cのところを調べてみると
I2Cの仕様はめちゃくちゃ複雑

[アフィ] 参考書とはこれです

SPIと大して変わらないだろうと思ってたのが間違いだった

こんなもん一個一個調べてたら、らちがあかないと思ったので
Arduinoのライブラリのお力を借りることにした

まず<Wire>というライブラリがある。
http://arduino.cc/en/Reference/Wire

I2Cのプロトコルをラッピングしてあるライブラリだ。

Webで「AQM0802」で探したらいろいろとソースを公開くださっているサイトが見つかった。
一番基本ぽかったのはここ

ArduinoでI2C液晶
http://blog.goo.ne.jp/sim00/e/ab138be751d447bcdb0eecaaca232214

秋月の仕様書と見比べて多分多少いじれば大丈夫そうなので
そのままコピペでAruduinoに書き込んだ



GJ(^q^/

秋月の仕様書だと「スレーブアドレスは、0x7Cです。」となってたので修正が必要と思ってたが
<Wire>ライブラリだと最後のbitの0は計算に入れてないみたいなので

0x3e

でOKっぽい

秋月のLCDモジュールも仕様では3.3Vだが、レベル変換がめんどくさいし(一応絶対定格は5.5V)
壊れてもいいので同じようにArduinoの5Vでつっこんだ

シールドに作りこむときはもうちょっと考えないといけないが
とりあえず動いたので良しとする

Fritzingを使ってみた

openware系の配線設計ツールのFritzingを使ってみた
http://fritzing.org/home/


グラフィカルでオーソドックスなUIなので特にマニュアルを読まなくてもそこそこ使える

特にArduino+ブレッドボードでの実験で威力を発揮しそうだ

ブレッドボードでも回路が複雑になってくると考えながら組み立てるのがしんどくなってくる。

あらかじめ図面で考えておけば、わけがわからなくなって途中で投げ出す
ということも減りそうだ

openware系の部品はかなり揃っているので
部品をパレットからDrag&DropでOK

ホールからホールへドラッグすれば配線される

ホールをクリックするとつながっているホールがハイライト表示されるのが地味に便利だ

回路図のタブをクリックするとブレッドボードで配線した通りの回路図が出来上がっている
この画面の編集はいまいち使いづらいかな



で、プリント基板タブをクリックするとPCBの編集ができる
自動配線もできるが、まあご愛嬌というレベルだ


ブレッドボードだけではなくてユニバーサル基板も部品としてあったが
配線はちょっとしんどい



とりあえず、ブレッドボード上の配線を考えるときは
これ一択だと思う


2014年8月24日日曜日

ぴゅんぴゅん2号 回路図修正

回路図に誤りがあったので修正した。



https://github.com/ryood/ArduinoPyunPyun/tree/master/Eagle

LCDがうまく表示されないのでシールドをチェックしなおしてたら
特にどこも直していないのにちゃんと表示されるようになった



よくわからん

2014年8月22日金曜日

ぴゅんぴゅん2号の修理(行きは良い良い帰りは・・・)

ぴゅんぴゅん2号のLCDが逝ったっぽいので秋月で買ってきた新品と交換することにした

ピンソケットのハンダ付けなんてちょちょいのちょい
・・・と思ったが

オスメス間違えてつけてしまった(^q^;

ほんと外すのはしんどい
こんなもんある程度道具が揃ってないとムリ




精密ドライバとか爪楊枝でしのいだが、またやってしまったら
ソルダーアシストを購入することも考える

↑こういうやつ

金は使わず知恵と勇気で乗り越えるというポリシーなので多分買わないと思うが


で、なんとかメスの方に付け替えられたので試したら
だめっぽかったLCDと同じ状態だ



音は出てるしLCD単体のプログラムを走らせてみてもだめ

なのでシールドの配線のどっかがおかしくなってるはずだ



見た目じゃわからないのでまたそのうちテストし直します(予定)

「MATLAB Simulinkによる わかりやすい制御工学」

Mixerの製作と並行して
「MATLAB Simulinkによる わかりやすい制御工学」を読んでた。


なんで制御工学を勉強していたかというと、アナログシンセの祖ロバート・モーグ博士が発明した
ラダー・フィルタについて書かれた論文を読むためだ

Analysis of the Moog Transistor Ladder and Derivative Filters, Timothy E. Stinchcombe † 25 Oct 2008 (http://www.timstinchcombe.co.uk/synth/Moog_ladder_tf.pdf)

はじめての制御工学」を読んだ後だったので「MATLAB Simulinkによる わかりやすい制御工学」も読めた

結局のところ、このような単純なRC回路でも



時間が絡んでくると微分方程式でモデル化するしかない。

でも微分方程式をそのまま扱うのは大変なので、ラプラス変換という謎の変換をほどこして
「s」という謎の変数であらわしてやると

あら不思議、手計算でも扱える簡単な方程式で表すことができる

ということだ

伝達関数とかs領域とかの意味を考えだすと、深みにハマってかなりヤバイことになる。

インピーダンスを計算するときに複素数で考えてやるのと一緒で
ま、こうすると便利なんだなという

方程式にいきなり「s」や「G(s)」が出てきてもビビらなくなったので
制御工学はこの辺で切り上げて

次は論文の英語との格闘作業にはいります(^q^;

2014年8月21日木曜日

2014年8月19日火曜日

発振ということ

そういえば師匠に発振の話をふられたのを思い出した

オーディオアンプの発振とフィルターの発振は意味が違う

あ?よく考えたら一緒か

よくわからん

まあいいや

オーディオアンプで発振するのは予期しない発振という意味です

発電所のプラントで言うとこれはもう確実にアウト

こんなもん設計したら確実に切り離し(会社的な意味で)

フィルターの発振というのはまあまあアウトなんだが

お、こいつ使えないと思ったが実は意外とやるな
みたいなものですかね



結局アウトプットだけ見てると

DMMドットコムが勝ちそうな世界です

2014年8月18日月曜日

コミケに行ってきた

ブースを覗いてくださった方、ありがとうございました。
何かインスピレーションを頂いた気がします。
制作意欲がふつふつと湧いてきました。

また機会があれば行ってみたいと思います。


というわけで、戦果物のご紹介を

といってもコミケではなくて今日帰りに寄ったアキバで仕入れてきたもの。
前日夜遅くまで飲んでたのもあってコミケ当日の午後は電池が切れてて…(^q^;
やはり若い頃のようにはいかないものですなあ。

まずはラジオセンターとラジオデパートを物色


特に目当ての物もないので何となく陳列物をチラ見して回った。

たまたまあるお店で店主さんに珍しく「何かあればどうぞ」みたいにやさしく声掛けをしてもらったので

「あ、可変抵抗とか・・・」と言ってみたら

「可変抵抗って言ってもその辺(店頭に並べてあるパーツのこと)にあるのは全部可変抵抗だからw」

といきなり説教モード。

聞いてもいないのにメーカーに発注すると100コ単位からだとかゲーム用のはすごいだとか説教全開

でも日本製のPOTがいかに素晴らしいか(そして何故あんなに高いのか)を教えてもらったので
去り際に「勉強になりました(本気)」と言ったら「もっと勉強しておいで」だと(^q^;

たぶん商売ではなくて少しは話しのわかる客に説教するのが楽しみでお店をやってるんだろうなと思った

実にアキバらしい個性的なお店だった

M7のナット(ネジの西川)




POTのシャフトをケース外に出す長さの調整用にM7のナットが欲しかったがなかなか売ってない
ネジ屋さんを見つけたので聞いてみたらあった。

楽器屋さんで通販すると10個で200円(@20円)ぐらいだが、ここでは1コ7円
2~3年はもつだろうと思って50コ購入。

店員さんの個数の数える手さばきもす早くてさすがプロだなと思った
今数えたらきっちり50コだった

LCD3種(秋月)


コミケで展示していたぴゅんぴゅん2号のLCDが逝ってしまったっぽいので補充

テスト用に一番安いやつ+見栄えのいいバックライトつきの白抜きのやつ

あと、Arduinoのシールドにに収めるには普通のLCDだとあまり具合がよくないので
実験用にI2CのコンパクトなLCDも購入

今思えば液晶ならaitendoだったが行くのを忘れてた(^q^;

Arduinoプロトシールド基板(秋月)


ぴゅんぴゅん2号で使ったシールド基板は基板のホールとArduinoのジャックが干渉してしまい
ビニールテープを貼ってしのいだが、新バージョンは干渉しないようにパターンが変更されていた

しかも一部表面実装用のパターン

純正(?)のバニラシールドはめっちゃ高いのでぴゅんぴゅん3号(予定)用に購入

Nucleo STM32F401(秋月)


今、多分Aruduino互換のボードで一番コストパフォーマンスがいいはず
ARM Coretex-M4 84MHz / 512KB Flash / 96KB SRAM
で1,500円

Arduino Unoの半額だ。

RTOSが使えそうなのでMPUのデータシートとにらめっこ作業から開放されるかも?と思い
ついでに購入。

BL3208B(千石)



アナログ・ディレイ用のBBDというチップの定番互換品
通販ではなかなか売ってないので見つけて購入

でも、帰りの新幹線でデータシートを確認したら
別にクロック生成用の同シリーズのICが必要らしい。

ぐぬぬ・・・

ま、次があるさ(^q^;

???(ラムタラ)

これは秘密
健全な独身のおっさんが一般的にゲフンゲフン(^q^;

2014年8月16日土曜日

コミケ出品します

8月17日 日曜日 西き18A 電磁工廠

作った回路も展示するのでよかったら覗いてみてください。

2014年8月13日水曜日

Mixer でけた

やっぱPOTが原因でした。



外してハンダ付けしなおしてチェックしてという作業を繰り返すのは
とても時間がかかる

こういうのはもう2度としたくない

最初に抵抗値をチェックしなかったのが悪いのかもしれない

やっぱ怪しいのでこいつらはゴミ箱の刑に処す。



もったいないが再利用はしたくない

そして秋月の二連POTはもう二度と使わない(安いけど)



OPAMPを差し替えて音出ししてるが
特性のいいOPAMPは発振するみたいだ
いわゆるじゃじゃ馬

位相補償なしで1倍以下の増幅はさすがにきついのか

やっぱ安定して働いてくれるのはOPA2134すなあ

2014年8月10日日曜日

コミケの準備

POT届いた

一応抵抗値を測ってみたが許容範囲だ



まあ付け替えてみるかね。大した作業量じゃないし

オールオアナッシングですわ

戦術としては怪しいPOTを外して抵抗値を測る方向でいきますか

今日は、コミケに出品するやつを編集してた

表紙の文字位置とかもがんばってみた

表紙に色塗るかPOTを付け替えるか悩む


2014年8月8日金曜日

コミケのこと



コミケの出品用に記事をまとめてるんだが時間がかかるうえにあんまり興味がない作業なので

流れ作業っぽくなってきた

さっさと片付けるか

せっかくなので表紙用に絵を描いてみたがスキャナが使えなくて困った

久々に色塗りもしたかったんだが
まあどうでもいいか

コミケってエルフに入る前に行ったきりなのでなつかしい


2014年8月5日火曜日

Mixer 配線は終わった

泣きそうになりながら配線した。
時間なさすぎ。




うまく動いてくれればこのまま実用できそうだが


どうもボリューム関係がおかしい。
4chあってこのうち1chと3chがおかしい。

片チャンネルの音量が絞れなかったり、音がでなかったり。

追い込んでいくと、どうもPOTの抵抗値があやしい

こいつら



テスターで測ると明らかにRチャンネルだけ変だ。
Lチャンネルはちゃんとしてる

この2chだけがおかしいので、POTの不良なのか?
ハンダ付けの時に熱を入れすぎたか、締めるときに力入れすぎたか
前はシャフトを金ノコでぶった切っても大体平気だったんだが


とりあえず秋月じゃないところで新品のPOTを発注した
交換するかどうかは時間との折り合い

最悪ステレオ2ch+モノラル1chあればコミケの展示に支障はなさそうなので
今日は手を付けないでおいた

正常なチャンネルで特性を見てみた



アルミケースに入れたおかげでハム音は軽減できた

むき出しの状態だと-95dBぐらい出てたが、ケースに入れたら-110dBぐらいまでになった

15kHzぐらいで出てた謎のノイズもなくなった

ケースえらい!