2015年3月18日水曜日

Rの分圧で5V->3.3Vレベルシフト(片方向)続き

ユニバーサル基板で組んでみた



画像の通りLCDは表示された

SPIのSCKの波形


赤色が3.3V側、黄色が5V側

ブレッドボードで組んだ時と同じくLoが0Vまで落ちていない

カーソルを使ってMin、Maxを測ると960mV~3.28Vだった

LCDのコントローラー(pcd8544)のDATASHEETを見るとLoの上限は0.3VDDとなっているので
3.3V * 0.3 = 990mV
なのでかなりギリギリだ

余裕がないので誤動作しても文句は言えない

抵抗値を変えてみる

あんまり電流を流さないように100kΩと220kΩで分圧する回路をブレッドボードで作成

100kΩ:220kΩで分圧したSCKの波形


悪化してしまった(^q^;

LCDも表示されない

逆に電流を流すようにして1kΩと2kΩで分圧

1kΩ:2kΩで分圧したSCKの波形


カーソルで測ると0V~3.2Vできれいな矩形波で変換できた(^q^/

理論的なことはわからないけど多少電流を流したほうがうまくいくようだ

Arduinoからの出力電流は
5V / (1kΩ + 2kΩ) = だいたい1.67mA
仕様では推奨で20mAまでなので収まっている
トータルで200mAまでなので、1.67mA * 4 = 6.68mAでこちらも基本的にOK

またはんだ付けしたくなったら1kΩ:2kΩバージョンもユニバーサル基板で組もうと思います

<追記:2015.03.19>
10kΩ:20kΩバージョンはブレッドボードで組んでた時は一晩ほっといたら表示が崩れたが
1kΩ:2kΩバージョンはブレッドボードでも一晩たっても平気だった

ということはこれぐらいのR値が適正なのかもしれない

変換後の波形がなまるということは出力先のLCDの入力の容量成分が影響しているような気がします

他にやりたいことがあるのでこの件は保留

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