2018年9月25日火曜日

Nucleo DCO 作戦検討 その4

操作パネルを仮組みして実験中ですが、構想していた機能は実現できそうです。


操作パネルは以下のような配置を考えています。

パネルデザイン(案)

ブロック図(案)

テストプログラム(mbed-cli)
https://github.com/ryood/Nucleo_DCO/tree/master/mbed/Nucleo_DCO_Test19

POTの値をADCで読み取ると値がふらつきます。移動平均を取っていますが、それでもビシッとは決まらないので、ADC読み取りをOFFにするモードを作りました。

音源として使うときはADC読み取りをONにした方が微妙に揺れていい感じかも?

出力波形


OSC1のみ、ADC / Display オフにして約1kHzのサイン波を、クリップしないレベルにして出力して測定しました。

電源は単3×6です。

電源電圧: 7.52V
電源電流: 230mA (23mV@0.1Ω)

出力波形

FFT

サンプリングレートが62.5kHzなので62.5kHz付近にエイリアス大きく出ています。

13kHz、25kHz、38kHz、50kHz、75kHz、87kHz付近にもエイリアスが出ています。

WaveSpectra

TASCAM US-144mkII Mic/Lineモード


2次、3次の高調波歪以外にも、1.5kHzや500Hzなど0.5次の歪も出ているようです。12bit DACなので仕方ないでしょうか。

全体としては歪は約-70dB以下に収まっています。

ToDo:


適当なダンボール箱に入れて専有面積を小さくする。

サンプリングレート62.5kHzとしてLPFを設計して出力テスト。

TLF01、Dual OTA VCAと接続して音出し。

MIDI対応→CVコンバーターを通してADCで拾う?

u8g2-mbed + SSD1306の通信速度を挙げられるか検討。

ファームウェアでCallback、Threadを使って見る。

暗闇でも操作しやすいようにする?


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