2019年1月20日日曜日

MIDI-CV Converter MIDI_CV_CONV 動作チェック

回路図

ファームウェア
https://github.com/ryood/MIDI_CV_CONV/tree/master/Arduino/MIDI_CV_CONV_Test06

電源 単3電池×6 8.15V
VCC 5.022V
VREF 3.298V(回路図のR5のトリムで調整)
電源電流 32mA~40mA程度

出力波形の測定


パソコンのDominoでMIDIデーターを作って測定しました。ch1はNoteOn/OffをGate1から出力し、ノートナンバーをCV値に変換してCV1から出力しました。音階はA1(#33)~C5(#72)で出力しました。これはMIDI_CV_CONVでCV変換できる最大幅です。

Modulation(CC:1)をCV2から出力しました。ch2~ch6もタイミングをずらして出力し、Gate2~Gate6から出力しています。


CV出力

ch1:CV1 ch2:CV2

Modulationは細かく出力しているので、ch2:CV2の線が一部乱れています。データーの送出が重なったとき処理落ちしてるためだと思います。

<追記:2019.01.23>

よく見るとch1の音階が最大になった後に、最小になるまでの間が引き伸ばされてます。

Dominoでループして出力しているのが原因かもしれませんが、要調査。

360ms程度の遅れ。

</追記>

Gate出力

ch1:CV1 ch2:GATE1

CV信号は3.3V系、GATE信号は5V系です。

出力振幅の測定


A1(#33)とC5(#72)を出力して、CV1の電圧を測定しました。

A1(#33) 1.3mV
C5(#72) 3.243V

C5のCV値のは
(NoteNumber - BaseNoteNumber) / 12 = (72 - 33) / 12 = 3.25V
なので誤差は約0.22%です。

メインループの処理速度


メインループの最初と最後でCheckPin1(D8)をH/Lさせています。


ch1:D8

処理時間は揺れがあり、オシロの表示値の目視で8kHz~15kHz程度です。

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