2020年4月27日月曜日

ERK01: Dual OTA VCAをEurorack化完了

フロントパネルを取り付けて、ラックにマウントしました。DUAL_OTA_VCAは2ch仕様ですが、パネルのサイズがでかくなるので1chのみ使っています。




インターフェイスを外だしすると操作性は格段によくなりますね。

AnalogDiscovery2のWavegenのch1をVCO、ch2をLFOとして音出しテストしました。



ch1の100hzののこぎり波をch2の5Hzののこぎり波で振幅変調しています。100kHz付近までのこぎり波の倍音が出ています。

AnalogDiscovery2はDACも14bit/100MHz(sps)が2系統搭載されているので、波形発生器としても非常に優秀です。

自作の機器を組み合わせれば同じことができますが、コンパクトな筐体がありがたすぎます。つまみがないのでリアルタイムな演奏には不向きですが、Waveformsでかなり凝った波形も生成できるので、あたかもNI ReaktorやMAX/MSPのように使えるフィジカル・デバイスだと思います。

メモ:


今回作ったパネルは、一番上のPOTとラックのレールが干渉します。設計時にレール分の幅を考慮する必要あり。

パネルのサイズが若干大きい。パネル外形の高さ、幅はレールの寸法より1~2mm程度小さくしておいたほうが良さそう。

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