2015年7月7日火曜日

LEDを使ったリミッターの設計

適当にやった実験を簡単にまとめ書き


  • 赤色LEDを2本並列にした場合、両方点灯した(片方は弱く発光)→電流はある程度分流できる
  • 赤色LEDと青色LEDを並列にした場合、青色LEDは遅れて(電圧が高くなったとき)発光し始める
  • 赤色LEDを何本か過電流を流して破壊のされ方を見てみたが、
    「バチッ」と「飛ぶ」場合もあれば、単純に「消える」場合もある。「消える」場合は入力信号の電圧が下がったのか破壊されたのかはわかりにくい。触れば熱くなってたが…

リミッターの使い方

こだわりだすとなかなか複雑な話になってきそうなので(^q^;
過大入力を制限して後段のオーディオ・インターフェイスを保護するというよりは、過大入力になる前に視覚的にアラートを出す、という使い方にしようと思う

赤色LEDが点灯したら「やばいぞ!」というシグナルと見る

普段はリミッターを効かせておいてをアッテネーターを左いっぱいから徐々に右に回して、LEDが点灯したら危険なのでそこでやめる

オーディオ・インターフェイスにも入力オーバーを表示するLEDがついているので、リミッターのLEDの生き死には両方見て判別することにする(^q^;


青色LEDを赤色LEDの生き死にを判別するように使うという手もありそうだが
赤のみ点灯がOKで、赤が消灯&青が点灯でNGというのは色的にややこしいことになるのでやめておく(^q^;

基板設計

回路図



定数は±15Vを入力しても定格的には大丈夫なようにした

その分電圧降下してしまうが、そもそもアッテネーター(減衰器)なのでがまんがまん(^q^;

基板図

ケース内配線図

入力信号を2連POTで減圧してLEDのリミッターで±2V程度の範囲で収まっているか確認する。ある程度の過大入力は±2Vまで減圧し、適正入力ならあまり歪ませないで出力する。

機能としてはこれだけ

手持ちの部材の関係で入力はステレオミニジャック、出力は標準モノラルフォン×2にした


スペース的には大丈夫そうだ

0 件のコメント:

コメントを投稿