2017年5月4日木曜日

OverDriveをシミュレーションしてみる

ベースマシンの出力をPCに取り込んでAbleton Liveで歪み系のエフェクトをかけてみたが、FuzzよりOverDriveの方が感じが良かった。

FuzzとOverDriveの違いはよくわかっていないんだが、Fuzzの方が歪み方がえげつないんだと思う。

参考にさせていただいている「サウンド・クリエイターのためのエフェクタ製作講座」はFuzzの回路がいっぱい載っている。



実作したのはFoxey Ladyという回路で、これをベースマシンにかけてもあんまりいい感じではなかった。

LTSpiceでシミュレーションしてみると(回路図は割愛します)

過渡解析(1kHのサイン波を入力)

AC解析

AC解析結果をみるとベースの音域がごっそり削られているし、過渡解析結果だと歪み方が激しすぎてこれはギターなどの音色を変えるにはいいけど、ベースマシンには少し過剰なんだと思う。

OverDriveは以前TubeScreamerをシミュレーションしてみた。(参考「Tube Screamer 808をシミュレーションしてみる。

これぐらいの歪み方の方がベースマシンには良さそうな気がする。

Tube Screamerもどき


前回シミュレーションしてみた回路にはToneとかVolumeとかの回路が入っているが、実験するには少々面倒なので取り去ってみた。

また、ベースの音域の100Hz以下が減衰しないように手持ちのパーツの定数に変更。

シミュレーション回路

過渡解析

AC解析

もともとのTube Screamerの変な感じな歪み方はなくなってしまった。

OD-1もどき


ダイオードで振幅を制限して歪ませるのは同じだが、ダイオードを直列に2個入れてクリッピング電圧を非対称にする。

シミュレーション回路

過渡解析

AC解析

シミュレーションでは音がわからないので、ブレッドボードで組んでテストしてみるつもりです。