電源ケーブルは逆差し防止の為、XHコネクタみたいな片側にしか挿入できないものを使っているのですが、コンタクトをハウジングに挿入する順番を間違えていました。
上のケーブルを切断しているのが、間違えて挿入したコネクタ(赤・黒・白が逆)ですが、何が間違いなのかは基板の設計次第なので、ほんとにうっかりミスです。逆差しできないのがかえって仇になってしまった気もします。←今後ハウジングに挿入するときは念入りにチェックするようにします。
また、今まで使っていた電源はせいぜい±9Vまで。今回は電源電圧が±12Vで即死の原因になったかもしれません。
画像は故障したっぽいAntilog-NPNO、Antilog-MM、TLF01ですが、この中から故障箇所を特定しなければいけません。(この中に必ずあるとは限りませんが)
基板をよく観察するとTLF01の電源のデカップリング用のアルミ電解が焦げています。
一番イヤな基板です(@@;
極性があるのはトランジスタ、OPAMP、アルミ電解ですが、デカップリングが死んでも全く動作しなくなることはまずないと思います。2SC1815のエミッタ・ベース間電圧(逆電圧)の絶対定格が5Vなので、これクサいんですが。
数が多い上に互いに絡んでいるので調べるのが大変そうです。せっかくVBEのマッチングまでしたのに。。。
と嘆いていてもしょうがないので、気を取り直すために、まずはOPAMPの生死を判定していきたいと思います。
畑村洋太郎さんの著作に「失敗学のすすめ」という本があります。今回の「やらかし」もまた、今後の糧になることを願って、まあ、ぼちぼちやっていきます。
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