2020年11月5日木曜日

アナログVCO SawVCOの製作 その2

テスト実装しました。



アンチログ回路はAntilog-NPNOのユニバーサル基板版でテストしました。

SawVCO 回路図

Antilog-NPNO 回路図

OPアンプ: TL072IP
電源: ERK01_PSU ±12V
Cutoff POT: 10kΩ/B

出力電流はAntilog-NPNOのR14(1kΩ)の端子電圧を測定して求めました。

入力電圧: 10.05V

VR14=253.5[mV]→Ictrl=253.5[uA]
fO=5.4113kHz

入力電圧: 0V

VR14=48.7[mV]→Ictrl=48.7[uA]
fO=1.0765kHz

入力電圧: -10.05V

VR14=9.4[mV]→Ictrl=9.4[uA]
fO=206.48Hz

Vppは測定値は15V程度になっていますが、ノコギリ波の山の部分にひげが出ているためで、振幅はシミュレーションと同じく±5V程度になっています。

出力周波数は、200Hz~5kHz程度です。出力周波数はSawVCOのC8の値やアンチログ回路の吸い込み電流などで変更可能です。

Liner_FM変調


菊水Model459から正弦波を出力し、SavVCOのLiner_FMに入力して変調をかけました。


ch1:出力 ch2:入力(Liner_FM)

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