3.3VのツェナーでTrのベース・エミッタ間の0.6Vを引いて2.8Vぐらいになるはずだ
7805と組み合わせてLTSpiceでシミュレーションするとこんな感じ
R1が220Ωの時に流れる電流は
(15V - 3.3V) / 220Ω = だいたい53mA (620mW)回路図では2SA1015になってるが、実際は2SA1359で
シミュレーションでは770mW程度の消費電力になったので放熱器もつけておくことにする
ここから先は実際に回路を組んでRをとっかえひっかえで実験
R1を220Ω、220Ω×2の直列(440Ω)、1.5kΩ×3の並列(500Ω)、2.2kΩ×3の並列(730Ω)、2.2kΩ×2の並列(1.1kΩ)に交換して仮想GNDの値をグラフ化した
だいたい500Ω~600Ωぐらいがよさそうだ
1.5kΩ×3の並列(500Ω)だと
(V- - V-GND) ^ 2 / 1.5kΩ = だいたい104mWなので1/4Wの抵抗で大丈夫だ
負荷抵抗は
5V R4:100Ωで50mA、で実験した
3.3V R3:670Ωでだいたい5mA
V+ 13.90V
V- -13.64V
V-GND -2.49V
5V 2.64V(5.13V)←(カッコ内はV-GNDとの差)
3.3V 0.625V(3.265V)
R1の両端の電圧 10.38V
正電源の電流 62.9mA
負電源の電流 83.0mA
5分後
V-GND -2.45V (誤差1.6%)
負荷抵抗の値を1/2~2倍に変えるとGNDは±0.2V程度ふらつく
誤差8%だ(^q^;
ま、いいか
ある程度はプログラムで補正してやることにして、とりあえずこれで組んでみることにする
放熱器をつけても、7805と2SA1359が結構熱くなったので
これも気をつけないとダメだろうな…
TL431の問題
ツェナー+トランジスタの定電圧源で負出力と正出力とでは
エミッタフォロワに使うトランジスタの極性が違う
なので、TL431も中の回路がそういう極性になっていて
逆接続で使えないのかもしれない
壊れるのは確実なので気が向いたら調べてみる
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