「回路の素101」 を参考にしてウィーンブリッジ正弦波発振回路を組んでみた。
LTSpaiceのシミュレーション
LTSpiceでシミュレーションしてみようと思ったが、うまく発振してくれなかった。
発振回路の場合はSpiceでは初期値をなんかゴニョゴニョしないとダメらしいんだが、よくわからないのでブレッドボードで実験することにした。
ブレッドボードで実験
ブレッドボード図LTSpiceの回路図で
D1,D2: 1n4148で実験した。
R1: 4.7k
R4,R5: 15k
出力波形
振幅3.280V、周波数103.9Hzで発振してくれた(^q^/
理論値では1kHzあたりになるはずだがまあいいや。またおいおい実験していきたい。
拡大
デジタル回路と違って拡大してもなめらかですなあ。
周波数をちゃんと50Hzとかあたりにして振幅変調させればTR-808っぽいkickになるかな?
リズムマシンならオシレーターもVCOである必要はないのです。
<追記:2015.10.29>
LTSpiceのOPAMPをUniversalOpamp2ではなくて特定の品種のものを指定したら発振した。
発振用の初期設定は.tranにStartupをつければいいようだ。
→電圧・電流源を開始から20usかけて電圧を上げる指定
また、ブレッドボードでの実験でCを0.01uFではなく、0.1uFを使っていた。なので100Hz前後の発振周波数でOKみたい。
</追記>
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