上から
前から
後ろから
DC±9V出力の2個めはDCジャックの数が足りなかったのでそのうち実装するつもりで穴だけ開けていおいた。
上面カバーを装着
カバーで覆ってしまえばモノアイっぽい。商用AC100V電源をDC±9Vにただ変換するだけのストイックなユニット。
ある意味原発に近いかもしれない。外から見ればただ電力を供給するだけのユニットだが、ときどき中をあけて点検しながら運用してみて事故らないことをお祈りする。
事故ったのはロシア製だからで、日本製だから大丈夫!
ACインレットの穴
ACインレットをハメてしまえば外からの見てくれは変わらないので、角穴の仕上げはかなり妥協。
トランスの固定方法
トランスの台座が鉄っぽいのでケースと絶縁するべきなのかどうなのかよくわからなかった。普通に考えればトランス本体と台座が導通してたら、ビリビリしたり下手するとショートして大変なことになりそうなので絶縁されてると思うが、一応全部の出力線との導通をチェックして絶縁されていることを確認して、ケースに直付けした。
思い込みは危険なので最初はトランス(とヒューズとACインレット)だけケースに取り付けて、軍手をはめて通電してようすをみて安全を確認した(^q^;
今回は共立のトランスなのでやりすぎかもしれないが、ジャンク品や中華製などを使う場合はこれぐらいやったほうがいいと思う。(中華製が粗悪という意味ではなく、仕様と違うことがあるのでちゃんと確認したほうがいいと言う意味です)
基板とケースの絶縁
手持ちの10mm長のスペーサーを使うと3300uFの電解コンの高さがケースを飛び出してしまうので、プラ製のナットを基板とケースの間に挟んでケースから浮かせている。
アルマイト加工のケースなので表面は絶縁されているが、基板の裏側が万が一導通状態になってしまうと危険なので、ケースの基板の下の部分にビニールテープを貼って、基板の裏側がケースと接触しても被害が少なくなるようにした。
出力波形
±9V出力に100Ωの酸金抵抗を負荷としてつないで、オシロのACモードで電圧変動/ノイズを再度測定してみた。
電源オフ
電源オン
ケースに入れる前よりよくなった。
電源ケーブルのホット・コールドを逆に差す
悪化(^q^;
Github:
https://github.com/ryood/LME49600_HPA_V2/tree/master/%2B-9V_PSU
メモ:
AC電源はかなり劣化の激しい電源タップからとっているし、ホット・コールドの確認もちゃんとしていない。今まで自作のオーディオ機器でAC電源を使ったことがなかったので気にしてなかった。→そのうちちゃんとする。
そういえばオシロのキャリブレーションを久しくやってなかった。縦軸20.0mV/divはOWON DS7102の最大解像度なのでちゃんとしないとだめか。
角穴を手作業できれいに開けるのには職人芸が必要なのか?
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