2014年9月15日月曜日

Mixerの電源ACアダプタ計画 (2)

電池ボックスをずらして部品を並べてみた

なんとかいけるかな?



コンデンサがジャックやスイッチと干渉するかもしれないので
画像とは180°回転させて、上下逆で取り付ける予定

できるだけ高さを抑えるためと穴あけ箇所を減らすために
ネジ止めではなく、必殺の両面テープ固定にする

ACアダプタをつけて実用していくつもりなので
0.3Aのポリスイッチを追加した


基板設計図はPasSはやめてEagleで作りなおした



Eagleは回路図とリンクしているので何かと安心感がある

フリー版だと2層までという制限があって、2層もあれば十分だろと思っていたが
ユニバーサル基板だとキツイ時がある

被覆ありの配線材で配線すれば3層でも4層でもいける

基本的に100Milピッチの配線で縛られるからついつい多層配線をやってしまいたくなる

がまんがまん(^q^;


ケース加工図



新たに開ける穴は、DCジャックと電源切り替え用の2箇所

配線図はなんだか訳がわからない状態になった



配線しながら逐一チェックを怠らないようにしないとダメだろう

絶対どっか間違えてるはずだ。


1uFのフィルムコンデンサをもう1種類仕入れてみた。

Wimaというドイツのメーカーのもの

オーディオ用コンデンサとしてよく使われているみたいだが
マルツのフィルムコンデンサーとパッケージはほぼ一緒

LCRメーターで特性を測ってみた



Wima: メタライズド・ポリエステルフィルム 63V @124円 共立
 tanδ 0.003
 982.2nF (誤差 1.76%) 
マルツ: プラスチックフィルム 100V @77円(値下げされたみたいだ) マルツ
 tanδ 0.003
 1020.3nF (誤差 2.03%)

ルビコン: メタライズド・ポリプロピレンフィルム 450V @80円 秋月
 tanδ 0.000
 995.8nF (誤差 0.42%)

特性的にはWimaもマルツも似たような感じだ。
ルビコンのポリプロピレンは特性はいいんだがいかんせん馬鹿でかい

左から、Wima、マルツ、ルビコン


今回はTLE2426のノイズリダクションPinに入れるのでマルツのを使うことにする
(積セラの1uFが手持ちにないし、アルミ電解よりはよい結果が得られそうなので)

推測だがWimaのもマルツのもオーディオ用のカップリングコンデンサーに使ってもたいして音質は変わらない気がする

積セラやアルミ電解なら特性も違うし分からないでもないが
それより設計ミスやハンダ不良の方が大問題だ

コミケでの試聴用にヘッドホンアンプをもう一個作ろうかと思っているのでその時試してみたいと思う。

3 件のコメント:

  1. Eagleは本当、回路図とパターンが一致しているというだけでも有り難い代物です。
    ライブラリを揃えて、慣れるといい感じですよね。
    プリント板作るときは一層一択で、何度もripup;を繰り返します。
    筐体への実装は本当一番時間かかりますね。

    万歩計ですが、歩数カウント機構部を取り除いた空間に、tiny13とボタン電池+αの回路くらいは入る事がわかりました。
    つまり、入力部、コンピュータ部、表示部をあのパッケージ中で完結できます。
    3桁の数字程度でなんとかなりそうなモノをいろいろ妄想中。

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  2. Eagleの部品追加って
    http://www.picfun.com/Eagle/Eagle33.html
    ここを参考にさせてもらってるんですが

    他にうまいやり方ありますか?

    いつもわからなくなって、このサイトの手順を見ながらやってるんですが

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  3. 描くのは最初の頃やってましたがしんどいです。

    LSIなんかは、面倒臭いのでまず作っている人がいないか探します。
    ここで探したり
    http://www.cadsoftusa.com/downloads/libraries
    atmelの石ならeagle atmelなんかでググってlibに読み込んだりします。
    以外に外形図をかくのが面倒なので、似たデバイスがないか探してコピーし
    http://www.piclist.com/images/www/hobby_elec/eagle11.htm#1
    ピン名なんかを書き換えて流用したりします。

    意外にスイッチやコネクタ類がなかったりするので
    eagleのライブラリにある部品を探して買ったりします。

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