2016年7月22日金曜日

PCM5102Aを使ったファンクションジェネレータの熱対策と小改良

夏場になってきてPCM5102Aを使ったファンクションジェネレータが誤動作するようになってきた。通電後しばらくすると出力波形がぐちゃぐちゃになる。(操作はできる)

プログラムでダイ温度を表示できるようにしているので見てみると40℃程度まで上がっていた。

なんちゃって放熱器をつけていたが、ちゃんとした(?)放熱器をaitendoで仕入れたので付け替えてみた。


共立で売っている熱伝導シールで接着した。


触ってみるとPCM5102Aも相当発熱していたので、もともと使っていたものはPCM5102Aの方につけた。

室温28℃で

旧ラジエーター:5分後38℃
新ラジエーター:5分後37℃

と効果はそれほどかわらなかった(^q^;

が、PCM5102Aの方にも放熱器を付けたおかげか、20分ぐらい様子を見ても波形がぐしゃぐしゃになることはなくなった。PCM5102Aの方が原因だったのかな?

小改良


この間PSoC 5LPのEEPROMを使ってみる実験をしたので、設定値をEEPROMに保存して電源再投入後も前の設定が呼び出されるように改良した。

電池がもったいないので電源を頻繁にオン・オフするので、これ、結構便利です(^q^/

Github:
https://github.com/ryood/I2S_FG/tree/master/PSoC/I2S_FG/PrototypingKit_FG.cydsn

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