2014年9月16日火曜日

ATtiny13のゆるゆる万歩計デバッグ(その3)

かれこれ20年以上前にやってたイニシエの技術(笑)でバックライトを入れました。
(高校んときに安いラジカセに無理矢理バックライトを入れるのが流行ってました。当時はムギ球でやってたような… )

①液晶部分の裏側角の部分からコリコリと爪でアルミシールをはがします。


②ひっぺがしたあとの糊を消しゴムなんかで優しく擦って除去します。





 ③アルミを剥がすとナマの液晶が出るので、当然ながら透けます。


④なんとか頑張ってLEDを実装します。


そこいらにすっころがってた使用済み制流抵抗(330Ω)とLEDなのでかなり適当。
LEDの孔は元来配線を通していたところで、棒やすりを使って3mmに拡張。
反対側にもドリルで穿孔できそうな箇所はあります。




⑤3mmのblueLEDを仕込んでみました。そのままだと基板の回路が見えてしまうので、和紙で被覆し、その後ろから照らしています。パターンを切らぬよう基板穿孔せねばならぬので微妙な照射位置です。
光の広げ方を色々考えなきゃいかんですが、薄いアクリル板とか入れたら広がるかもしれません。光拡散キャップという手もあるか。
別手段として表面実装用のLEDを実装できるなら、液晶の後部にきちんと収まると思われます。
(万歩計が変わったのは部品実装トライアルと液晶の直制御に関する実験をやりすぎて基板を破壊してしまったためですw。いや…生きてるんだけど液晶の一部がでなくなっちまった。)

この万歩計内部にATtiny13と電池が仕込める空間があるので、ちと考えております。

5 件のコメント:

  1. 昨日もう一回バラしてみたけど
    おそらく1コ1円以下でハンダ付けしてる東南アジアの職人の姿が思い浮かび
    感慨深いものがありました

    LSIが入ってそうなクロマルのところはまだこじ開けてないけど
    8PinのAtiny仕込んで乗っ取りたいです

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  2. ハンダづけと組み立ては手作業でしかできそうにないですよね。
    100円電卓でも同じ事をやってそうです。
    黒丸内部にはワンチップが入っているとは思います。
    多分ナマのシリコンをプラスチック封印しているんだと思われます。
    ほんと乗っ取れたら凄い。

    http://akizukidenshi.com/catalog/g/gI-04575/
    これ使用している汎用電気機器あるといいですよね。
    プログラム書き込みたい。

    1パッケージ化はできれば電池を一個にまとめたいところ。
    秋月のtiny13Aはクロックを落せば1.8Vで動作するので
    ボタン電池でLR1130と同じ厚みでかつ1.8V以上のモノがないかなーと探っております。
    もしくはtiny13Aが1.5vで動かせればいいけど。昇圧回路は入れる余裕がないですよね。
    カウント機構の入っていたエリアに3Vリチウムボタン電池を仕込んで1.5vを供給するか。

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  3. なるほど
    あの黒丸は封印用なんですね

    LCDモジュールの裏側にもよく付いてるのでなんだろうと思ってました

    ひっぺがそうとドライバーでカリカリやってみましたが
    ゴムみたいなちょろいものではないのか

    あ、もしかして、LCDドライバの工場は基板上に実装して出荷するのが
    デフォなのか

    謎の黒丸です

    104*Pって書いてあるところのCDSみたいなパターンはなんでしょうか
    コンデンサみたいな働きしてるのかなあ…




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  4. デフォですね100円電卓バラすとLCっぽいのはまるでなく、やっぱ黒丸。
    計算機構とLCDを一個のシリコンウエハーにまとめて封印。

    >104*Pって書いてあるところのCDSみたいなパターンはなんでしょうか
    あれ、片方GNDに落ちてますんで多分スイッチのパターンです。

    電卓のキーなんかにも使われてますが、カーボンを溶け込ませたゴムで上から押すと短絡するという単純かつすばらしい機構。

    あ、もしやチャタリング制限なしカウントアップかも。
    製造時に99999までカウントテストするためには秒間3-4カウントだと7時間かかります。
    あそこにパルス入れてあそんでみようかな。

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  5. >104*Pって書いてあるところのCDSみたいなパターンはなんでしょうか
    確認してみましたが
    全液晶表示のチェックスイッチでした。
    あそこにスイッチがあると仮定して押すと、88888が表示されます。

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