2016年8月1日月曜日

PSoC DCOの出力にノイズ除去用のLPFを入れてみる。

PSoC DCOの出力に1次CR LPFを並べてノイズやデジタル歪がとれるかテストしてみた。

シミュレーション

回路図(3次)

1kΩの抵抗と0.01uFのコンデンサでカットオフ周波数は約16kHz。フィルタの特性は特に考えずに同じものを並べてみた。

RLは負荷抵抗で、VCVS LPF シールドの入力インピーダンスと同程度になるように10kΩとした。

AC解析

パッシブ・フィルターなので出力レベルは低下している。

配線図


1次から4次までテストしてみた。後段のCRが影響するので1段ずつ増やして測定した。

フィルターなし

ノイズはかなり重畳しているが、デジタル歪のガタガタは思ったほど出ていない。

1次

2次

3次

4次

次数を増やしてもノイズは大して取れていない。比較して出力レベルの低下と波形のなまり方が目立つ感じだ。

電流→電圧変換する部分でLPFをかけてみる。


PSoC 4 Pioneer Kitを使ったDCOの出力部は下図の通りになっている。


R_1(1kΩ)に電流を流して電流電圧変換を行っているが、R_1とOpamp_IV_Conv(Voltage Follwer)の間にLPFを入れてみた。

配線図

1次

2次

3次

4次

こちらでもノイズは取れる。波形はなまるが出力レベルは低下しない。

PSoC DCO:
https://github.com/ryood/PSoC4_DCO/tree/master/PSoC/PSoC4_DCO_for_NucleoF401RE_Interrupt_Test.cydsn

Nucleo Sequencer:
https://developer.mbed.org/users/ryood/code/SpiSequenceSender_Test/

メモ:

2ms間隔のSPI信号と思われるスパイクノイズはとれない。