2014年12月1日月曜日

PT2399エコーの構想

構想と言っても自分で考えるところはなくて
データーシートのまま作ってみる

http://www.spelektroniikka.fi/kuvat/2399.PDF

ぴゅんぴゅんマシンでまだ足りてないのがDelayだ

ぴゅんぴゅんマシン=LFO+VCO+Delay

PT2399というのはデジタルエコー用のICで
作例も割りとよくみかける

音作りの世界ではIR ReverbとかLEXICONのReverbとか
めっちゃ高尚なエフェクタがあるが

そういうのとはかけ離れたとてもチープな「エコー」用のICだ

ぴゅんぴゅんマシンにこそ似つかわしい(^q^/

データーシートに載っている回路図


ふぅむ簡単そうだ

が、しかしこれに騙されてはいけない

Eagleでまじめに外付け部品を含めて回路図を書いてみるとけっこうしんどい



ブレッドボードで組むとするとこうなる



何がしんどいかというと
こんだけの部品を間違えなく配線しなくてはいけない

回路図の右側ののLPFやらフィードバックやら
(発振防止やらノイズ除去やら)ちゃんと考えないとまともに動かせない

おそらくこの段階で間違いがあるはずだ

しかも動かなくてもどこが悪いか部分的には発見できない(はず)

どうせデジタルだしマイコンでやってしまえばいい

と思ったが

このICは44K bits RAMが乗っかっているそうだ

しかもブロックダイアグラムを見ると内部にOPAMPが5個入ってる

確実に内部で干渉してるはずだ(^q^
→ということは、音の味になる

PSoCでいろいろ作る前にこのICで修行したいと思う



4 件のコメント:

  1. >44K bits RAM
    ディレイってのはサンプリングを一旦メモリに記憶して、時間経過後再生するってことなのかな。

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  2. そうです

    ディレイは元の音と混ぜてまた記録して混ぜての繰り返し

    途中でどういう周波数分布で減衰をするかでReverbの基本はできてます

    エコーというのはディレイとリバーブを適当にまぜてちょうどいい感じにしてる感じです

    カラオケのあれ

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  3. 山では大空間と音の反射でエコーになるわけですね。
    湿気とかで周波数分布が変わって。

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  4. 山に登ると異常な興奮があります

    あれは小細工できない

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