2016年3月25日金曜日

電流/電圧計付可変両電源の改良に向けて(メモ)

2年前ぐらいに作った電源ですが使っていて困る点。

  • でかい。
  • 両電源で使うと電流が測れない。
  • 通信機用のPOTを使っているがPOTで細かく電圧が調整できない。

でかい。


最初はトランスを使ってAC100Vから使える電源にしようかと思ってたが電池電源でほとんど問題ない。

が、単三10本の電池ケースが2個外付けなので、気軽にひょいと持ち運んで使える感じではない。


電池を含めた電源部と測定部に筐体を分割すれば、もう少しコンパクトになるかも?という妄想。


両電源で使うと電流が測れない。


これは「実験用の可変安定化電源 問題は山積みだが…」でも書いていますが電流測定をロー・サイドで行っているため。

ハイ・サイド(GNDと反対側)で測定するシミュレーションをしてみた。


「Rshunt+」「RShunt-」という名前のシャント抵抗で電圧降下させてその両端を差動アンプで検知している。

「V+MEAS」「V-MEAS」が正負の電圧検知ポイント、「I+MEAS」「I-MEAS」が電流-電圧変換した検知ポイント。

で、合計4つをADCで読み取ればいいかも?という妄想。

いろいろややこしいことをしていますがこれは0Vから2.5Vの間に検出値をおさめるための試行錯誤中の図なので詳しい説明は省きます。

メモ:

オペアンプの電源電圧は安定化前のもう±1~2Vの電圧を入れられる?

通信機用のPOTを使っているがPOTで細かく電圧が調整できない。


1/10か10倍かのPOTを並列か直列かにすれば微調整できる?
→使い勝手の問題なので実験するか調べてみるか

う~ん、なかなかめんどくさそうなので当分は手を付けなくてもいいか(^q^;

0 件のコメント:

コメントを投稿