2018年9月1日土曜日

Nucleo DCO 3オシレーターをMIXするテスト

3波形を合成(加算)して出力するテストをしました。

テストプログラム(mbed-cli)
https://github.com/ryood/Nucleo_DCO/tree/master/mbed/Nucleo_DCO_Test05

パラメータ OSC1 OSC2 OSC3
波形 サイン波 サイン波 サイン波
周波数 1kHz 2kHz 1kHz
振幅 0.5 0.5 0.0
位相 0.0 0.0 / 0.5 0.0

OSC2は、位相が0の場合と0.5(π rad)の場合の2通りです。

OSC3は、加算していますが振幅0なので、OSC1とOSC2の2波形の合成波形が出力されます。

OSC1 + OSC2(位相:0.0)

ch1:Dac1(PA_4)

OSC1 + OSC2(位相:0.5)

ch1:Dac1(PA_4)

同様の波形合成をシミュレーションしました。

シミュレーション回路図

過渡解析

緑の線が位相0°、青の線が位相180°(π rad)です。

波形出力の割り込み処理時間

ch2:CheckPin1(D4)

割り込み処理に要した時間(PW)は1.7マイクロ秒です。ジッターがあるため、線が多重になっています。


OLEDに表示させている書き換えのフレームレートは9.4fps程度です。

レスポンスがどうなるかわかりませんが、メインループ内で入力処理を行う余裕はありそうです。

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