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2017年7月4日火曜日

OverDrive TS-OD1 バイパス・スイッチをつけた。


ケース内配線図

フットスイッチではなくDPDTのトグルスイッチにした。←プラケースなので、踏んだら割れてしまいます。

Github:
https://github.com/ryood/TS_OD

2017年5月20日土曜日

OverDrive TS-OD1でけた


いつも使ってるデジカメが故障して写らなくなったのでiPadで撮影してみたが、被写界深度が浅いのか手ブレなのかちょっとボケ気味です。

今回もひとまず、プラケースに収めた。

回路図

C5、C6は0.33uFで実験していたが、0.22uFを仕入れて試してみると0.22uFの方がToneの効きが良かった。

オリジナルでOPAMP周りに0.1uF程度のデカップリングコンデンサが入っていなかったので、TS-OD1も入れていない。

基板図

部品面

抵抗がキンピが多いのは、ほとんどキンピしかストックしていないからで、深い意味はないです。

アルミ電解は出力のACカップリング用の10uFだけオーディオ用のものにした。0.22uF、1uFはTDKのMKTにした。

ハンダ面

メモ:


ベースマシンにかけると、TubeScreamerタイプの対称ダイオードの方が効きがいい。

ベースマシンのSVF DCFのレゾナンスとPT2399 DelayとOverDriveが合わさると、思ってもみない音の変化がある。

リズムマシンにも掛けたいからもう一個ぐらいいずれ作るかも。

2017年5月16日火曜日

OverDrive TS-OD1の基板設計

回路図

基板図

部品並べ

もう少し頑張ればC基板でも収まりそうですが、これぐらいで妥協。

前、LME49600HPAで仮におさめていたプラケースを使いまわして収納するつもりです。


休みの日にはんだ付けとテスト合わせて2日はかかりそうですが、息抜きに他のことをやりつつぼちぼちやっていきます。

2017年5月15日月曜日

OverDirve TS-OD1の設計

いつも適当な名前を付けていて後で呼び方に困っているので、今回は名前をつけてみた。その名も「TS-OD1」(^q^;

TubeScreamerを基本に、
ベースマシンで使いやすいように定数を多少変更。
対称ダイオードと非対称ダイオードをジャンパで切り替え可。
回路図

D3のダイオードをピンソケットで実装し、ダイオードを挿すかジャンパ線を挿すかで歪み方を切り替える。R1、R8、C4もピンソケットで実装するつもり。R1は入力レベル調整、R8、C4でクリッピング回路の増幅率(歪み方)と周波数特性を変えられる。

仮想GNDはオリジナルのように単にRで分圧しているだけ。

LTSpiceでシミュレーション


シミュレーション回路図

過渡解析

100Hz 1Vp-pのノコギリ波を入力して過渡解析した。Driveの値を変化させている。


AC解析

オリジナルに比べると、低域の減衰が少ない。

全体をブレッドボードで実験


電源部を含めて全体をつないでブレッドボードで実験してみた。

ブレッドボード配線図


9V電池を電源にしてみた。

出力波形


シミュレーションと同じように約1Vp-pのノコギリ波を入力してDrive POTを回して出力波形を測定してみた。

電源電圧:9.53V
電源電流:4.37mA

Level POT:最大
Tone POT:90%程度

Drive 20%程度

Drive 50%程度

Drive 80%程度

Drive 100%程度

メモ:


測定時は回路図にあるR15の10kΩとは別に、負荷抵抗として10kΩのRをつないでいる。