TubeScreamerを基本に、
ベースマシンで使いやすいように定数を多少変更。回路図
対称ダイオードと非対称ダイオードをジャンパで切り替え可。
D3のダイオードをピンソケットで実装し、ダイオードを挿すかジャンパ線を挿すかで歪み方を切り替える。R1、R8、C4もピンソケットで実装するつもり。R1は入力レベル調整、R8、C4でクリッピング回路の増幅率(歪み方)と周波数特性を変えられる。
仮想GNDはオリジナルのように単にRで分圧しているだけ。
LTSpiceでシミュレーション
シミュレーション回路図
過渡解析
100Hz 1Vp-pのノコギリ波を入力して過渡解析した。Driveの値を変化させている。
AC解析
オリジナルに比べると、低域の減衰が少ない。
全体をブレッドボードで実験
電源部を含めて全体をつないでブレッドボードで実験してみた。
ブレッドボード配線図
9V電池を電源にしてみた。
出力波形
シミュレーションと同じように約1Vp-pのノコギリ波を入力してDrive POTを回して出力波形を測定してみた。
電源電圧:9.53V
電源電流:4.37mA
Level POT:最大
Tone POT:90%程度
Drive 20%程度
Drive 50%程度
Drive 80%程度
Drive 100%程度
メモ:
測定時は回路図にあるR15の10kΩとは別に、負荷抵抗として10kΩのRをつないでいる。
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