2017年5月4日木曜日

ベースマシン SVFとVCVSの出音の比較

ベースマシンのVCVS LPFとSVF LPFを交換して出音を比較してみた。


エフェクトも何もかけていない単体の出音なのでかなり情けない感じですが(^q^;

PSoC 4 DCOからはノコギリ波を出力し、CutoffとResonanceを適当にいじくっている。

VCVSの方は発振しやすいのに対し、SVFはかなりおとなしい。

SVFとVCVSでNucleoのファームウェアを切り替えられるようにするのとTieでDurationを引き伸ばすようにソースコードを修正。

mbed Repogitory:
https://developer.mbed.org/users/ryood/code/BaseMachine/ Revision:24

メモ:


VCVS LPFの回路を見直してみると、入出力とも仮想GNDで受けている。(参考「VCVS DCF シールドでけた」)

VCVS LPFをつなぐと320mA程度電源電流が流れ、SVFだと300mA以下。←メモるのを忘れていたのでちゃんと調べる

<追記:2017.05.07>

自作の電流計の電源をOFFにして0.1Ωのシャント抵抗に直接テスタを当てて電圧を測定。こうするとLED電圧表示器より精度よく測れる。


電源オフ: 2.5mV / 0.1Ω = 25mA
VCVS: 28.1mV~28.2mV / 0.1Ω = 281mA~282mA
SVF: 25.3mV~25.8mV = 253mA~258mA

VCVSの方が30mA程度多く流れているようだ。

NJM2732のDATASHEETによると


と最大出力電流が25mA程度のようなので、NJM2732の出力電流が頭打ちになっている可能性が高い。結構やばいですね(^q^;

</追記>

VCVSは基板内部で仮想GNDを作っているのでNJM2732の出力制限が効いてなんとか動作しているのだろうか?やっぱり近いうちに作り直したほうがよさそうだが、動いてはいるので悩むところ。

リズムマシンとミックスしてみたが、動画作るのがめんどくさいのでまたいずれ。

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