シミュレーション回路図
入力に220kΩのRを入れて10k / (220k + 10k) = 1 / 23に減衰させた。電源回路も簡略化。
過渡解析
AC解析
ブレッドボードで実験
ブレッドボード配線図
※画像はDiodeを2個直列に入れて、OD-1風にしています。
OPAMP: NJM4580
NPN Tr: 2SC1814
D: 1N4148
電源: 5V安定化電源×2
入力は自作のファンクションジェネレータ+4次バタワースMFB LPFから100Hz 1Vp-pのサイン波。
Driveを決めるR5(Rdrive)の値を、10kΩ、47kΩ、100kΩ、220kΩ、330kΩ、470kΩにして出力を見てみた。
R5:10kΩ
※縦軸の縮尺が異なります。
R5:47kΩ
R5:100kΩ
R5:220kΩ
R5:330kΩ
R5:470kΩ
シミュレーションと似たような歪み方をしていると思う。シミュレーションだと1Vp-pの入力で60mVp-p程度の出力になっているが、ブレッドボードの実験だと600mVp-p程度の出力になっている。何かミスってる(@@?
<追記:2017.05.13>
計測し直すと出力のようすが異なっていたので、取り直したものを別記事にあげました。「Tube ScreamerのDrive回路を実験してみる(修正)」
</追記>
OD-1風
ダイオードの片一方を2個直列にしてみた。
R5:10kΩ
R5:47kΩ
R5:100kΩ
R5:220kΩ
R5:330kΩ
R5:470kΩ
波形の上側の歪み方が小さくなる。
メモ:
ベースマシンにつないでみたが、まあまあオーバードライブの効果がわかる感じ。もう少しガチガチに歪ませても面白いかもしれない。ドライブ回路に入れる前の電圧を上げれば歪は大きくなると思うけど、どうだろう。
HomemadeFXさんにエフェクタの回路図がたくさん紹介されているので参考にして、もう少し他のエフェクタも調べてみるつもりです。
ドライブ回路以外のトーン回路や出力バッファも少しずつ違うようなのでこちらももう少し。
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