ブレッドボード図
OTAの出力(5Pin)からバッファの入力(7Pin)の青色のジャンパ線を抜き差しして比べた。
5PinからGNDに落としている33kΩの抵抗は、これがないとオシロで測定した時出力電圧がかなり上がってしまうので入れている(→ということは電流出力なのかな?)
NJM13600 バッファなし
バイアス電圧(mV) | 201 | 400 | 602 | 800 | 1004 |
---|---|---|---|---|---|
出力電圧(mV(p-p)) | 520 | 968 | 1400 | 1820 | 2220 |
NJM13600 バッファなし (OTAの出力を内蔵バッファにインプット)
バイアス電圧(mV) | 201 | 400 | 600 | 802 | 1004 |
---|---|---|---|---|---|
出力電圧(mV(p-p)) | 320 | 592 | 872 | 1160 | 1440 |
NJM13700 バッファなし
バイアス電圧(mV) | 201 | 400 | 601 | 800 | 1003 |
---|---|---|---|---|---|
出力電圧(mV(p-p)) | 312 | 584 | 864 | 1128 | 1420 |
NJM13700 バッファなし (OTAの出力を内蔵バッファにインプット)
バイアス電圧(mV) | 201 | 400 | 601 | 800 | 1003 |
---|---|---|---|---|---|
出力電圧(mV(p-p)) | 312 | 584 | 864 | 1128 | 1420 |
グラフ化してみると、NJM13600で内蔵バッファにOTAの出力を入力しない場合(グラフのオレンジの線)だけ出力電圧が異なっている。
また、点線で直線を引いてみて比べる他と比べてカーブしている。
メモ:
NJM13600は内蔵バッファを使わない時でもOTAの「OUTPUT」から内蔵バッファの「BUFFER INPUT」に繋いでおいたほうが無難かもしれない。
前回のオシロのキャプ画を見てみると、内蔵Trでバッファリングした場合は同位相だが、ボルテージフォロワーにした場合はNJM13600もNJM13700も位相が反転している。なぜだ(@@?
<追記:2016.05.07>
OTAの反転入力端子(P4)と非反転入力端子(P3)で、信号を入力するのとGNDに落とす位置を逆に接続してしまっていたのが原因だったようです。
</追記>
以下オシロキャプ画です。
NJM13600 バッファなし
バイアス入力電圧201mV
バイアス入力電圧400mV
バイアス入力電圧602mV
バイアス入力電圧800mV
バイアス入力電圧1004mV
NJM13600 バッファなし (OTAの出力を内蔵バッファにインプット)
バイアス入力電圧201mV
バイアス入力電圧400mV
バイアス入力電圧602mV
バイアス入力電圧800mV
バイアス入力電圧1004mV
NJM13700 バッファなし
バイアス入力電圧200mV
バイアス入力電圧400mV
バイアス入力電圧601mV
バイアス入力電圧800mV
バイアス入力電圧1004mV
NJM13700 バッファなし (OTAの出力を内蔵バッファにインプット)
バイアス入力電圧201mV
バイアス入力電圧400mV
バイアス入力電圧601mV
バイアス入力電圧800mV
バイアス入力電圧1003mV
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