貰い物のトロイダルトランスのHDB-30を、実験用にケースに収めました。
HDB-30のスペック
●出力:0V(灰)-15V(黄)/1.0A、0V(白)-15V(橙)/1.0A
●入力:0V(黒)-100V(緑)-120V(赤) 50/60Hz
●出力ケーブル長さ:約60cm(AWG22)
●入力ケーブル長さ:約60cm(AWG22)
●自動復帰タイプ温度ヒューズ(85℃)付
●固定穴付ベース:70mm角
●固定穴サイズ:M5向けサイズ×4
●本体サイズ:約78φ×H40mm
●重さ:約0.7kg(実測)
外観
ケースはタカチSY-110Gを使用しました。フロントとリアのパネルがアルミで他はプラスチック製(ABS?)です。
内部
トランス本体のみで台座がなかったので、超強力両面テープでケースに固定しました。
内部(前方から)
配線図
AC100VのパイロットランプはAC110VのLEDを使いました。LED、ダイオード、抵抗でも自作できますが既製品のほうが安心です。
パッケージの図によると2本のLEDが封入されているようです。
出力をAnalog Discovery 2のScope機能で観測しました。
無負荷時
16.8Vrms程度。
負荷抵抗RL=220Ω
16.6Vrms程度。
負荷抵抗RLは220Ω/3Wの酸金抵抗を使用。少々熱くなります。
I = Vrms / RL = 16.6 / 220 ≒ 75mA
P = (Vrms^2) / RL = (16.6^2) / 220 ≒ 1.25W
メモ
電源ケーブル用のケーブルブッシュはGM-71を使用しましたが、径がやや小さすぎました。
ミヤマのトグルスイッチは、パネル取り付け用のPOTと同じように、グルグル回らないように小孔を使って固定するようになっています。開け忘れたので爪付きのワッシャは逆向きに使用しました。
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