microUSB-Bのピン配列
急速充電
「知らなきゃ損するiPhone、iPad、Android、タブレットなどの急速充電の仕組み」で詳しく解説されていました。1行でまとめると「D+とD-を200Ωの抵抗で接続すればOK」
手持ちの充電用のACアダプタをチェック
HUAWEI p8lite付属のACアダプタと、usb充電器 RAVPower 24W 2ポートをテスターでチェックしてみました。機種 | Vbus電圧 | D+電圧 | D-電圧 | D+-D-抵抗 |
---|---|---|---|---|
p8lite付属 | 5.06V | 0v | 0V | ショート |
RavPower | 5.29V | 2.84V | 2.84V | 絶縁 |
仕様が違うようです。RAVPowerはiPhone、iPad対応ですが、android機種も充電できます。
自作の5V-3.3V安定化電源から給電して実際にスマホ/タブレットを繋いでテストしてみました。
液晶が割れてしまっているAsus MemoPad 7、Hauwei p8lite、 iPad3です。
D+/D-間に200ΩのR
機種 | 電流 | 充電 |
---|---|---|
MemoPad7 | 0.490A | 可 |
p8lite | 0.455A | 可 |
iPad3 | 0.664A | 可 |
D+/D-を開放
機種 | 電流 | |
---|---|---|
MemoPad7 | 0.359A | 可 |
p8lite | 0.333A | 可 |
iPad3 | 0.095A | 不可 |
iPad3は200ΩのRを入れないと充電できないようです。たまたま0.644Aしか流れていませんが、iPadのACアダプタの定格は2Aなので放熱器をつけない1.5Aのリニアレギュレータでは危ないのでiPadの充電はあまり考えないことにします。
Huawei p8liteは充電完了予測時間が表示できるので、付属のACアダプタと実験回路の両方見てみると、「4時間16分」と「4時間9分」になりました。
Huawei p8liteは充電できそうです(^q^/
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