2018年7月10日火曜日

エンベロープ・ジェネレーターの構想 その4 ステップ波形をLPFに通す。

NucleoでADSRの設定値を線形補間してDACから出力し、LPFを通したときはダメダメな波形になってしまいましたが、ステップ波形をLPFに通すとアナログADSR波形になりました。

シミュレーション回路図

過渡応答

この場合、1つのLPFを通しているので、Attack、Decay、Releaseの時定数が同じものになっています。(Susutain Levelは元のステップ波形で設定できています。)

これをADSRエンベロープ・ジェネレーターとして使うためには、A、D、Rでステートを分けて、それぞれ別のLPFを通してやる必要があります。

よくよく考えてみると、これは今実験中の「アナログ処理部」とほとんど同じ仕組みに帰着します。

簡易型のエンベロープ・ジェネレーターなら同じLPFを使ってもいいかもしれません。VST Plug-inでよくあるOne Knobみたいな(^q^;

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