クローゼットに収めたようす
下段のスペースには掃除機など長物を収納する予定です。
製作過程
まず、棚板と梁をスリムビスで固定。
養生テープで仮止めした後、皿取錐で下穴を穿孔。
皿取錐は穿孔の塩梅を考慮しないと座繰りが不ぞろいになります。慣れが必要。
すのこみたいな棚板が3枚と、一番下段の補強材が1枚。
柱材にシンプソン金具のアングルをコーススレッドでビス打ちして棚板の位置を決めました。
棚板の配置確認
シンプソン金具の固定には専用のビスを使いました。皿頭ではなく丸頭のビスです。
一番下の補強用の枠をつけているとき、なんか斜めになるな~と思っていたら、逆さにつけてしまっていました。(取り外して付け直しました)
金具だけだとグラグラするので一番上と一番下の柱材から梁に向けてビスを打って補強。多少ましになりました。
クローゼットの中に入れるので強度はまあまあで妥協しました。
おおよその材料費は以下の通り。
木材 3,000円
金具 1,500円
ビス 1,500円
合計6,000円程度でした。金物が高い・・・
メモ:
7.2Vのインパクトドライバーはビス打ちには若干パワー不足かも。
ビスとインパクトドライバーの尺を足した長さが棚と棚の間のスペースより長くて、ビス打ちできなかったところがあった。
梁材がでかくてスペースがもったいないです。
木材の角を基準に精度を出すのはかなり難しい。コストはかかりますが、精度、強度、見栄えを考えるとシンプソン金具のリジットタイ・コネクターなどを積極的に使ったほうがよさそう。
木工もこだわると奥が深そうです。
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