基板のはんだ付けは割とルーチン化してきているんですが、筐体内部のケーブルの配線はいまだにどこに向かえば最適解にたどり着けるか分かっていません。
最初の設計にムリがあって、じっくりやった割には乱雑になってしまいました。
方針としては以下のようなもの
- 信号経路となるケーブルは必ずGND線とペアにして電流のリターンパスを作る。
- できるだけシールド・ケーブルを使う。
- LME49600_HPA V2.1の基板とPCM2704_LineAmpは取り替え可能。
シールド・ケーブルはヘッドホン端子につなぐところは比較的大電流が流れるので4.0Φのものを使いましたが、他は0.07SQの細径シールド・ケーブルを使ってみました。
内部
前面
背面
苦労したフロントパネル周り
I
電源とスタック
I
ケース内配線図
成り行きで配線して、完成後、図を起こしましたが、みごとにスパゲッティ。構想段階ではGND線が必要なことやL/Rの2線必要なことをあまり考えていませんでした。(めんどくさいのであえて気にしていない)
PCM2704の出力以外にも外部入力を受けてLME49600のヘッドホン・アンプとして使えるようにしたかったので配線で苦労する結果になったのかもしれません。
構成が複雑になると信頼性が低下するのでAUXなしでもっとシンプルに作っても良かったかも。LME49600_HPAはPCBを10枚焼いているので活用したいと思います。
現状ではLME49600_HPAの入力段でACカップリングとDCサーボをかけていて冗長なので、これらを外したバージョンの基板を組んで比較したいと思います。
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