今回は手持ちのバイポーラ入力のオペアンプです。
測定回路はやっつけで作ったOPACHK-VFを使用しました。仮想GNDを作り出すTLE2426を使ったボルテージフォロア回路です。
電源は単3電池x10本です。
測定開始時の電源電圧は
+7.16V / -7.16V
終了時の電源電圧は
+6.94V / -6.94V
でした。本当は定電圧源で測定するべきだと思いますが、回路を組み直すのおっくうなのでひとまず。
ICクリップを使って1kΩの負荷抵抗を入れています。
AnalogDiscovery2で100Hz~10MHzのAC特性と500kHzの矩形波を入力した応答を測定しました。
AC特性
NJM4558D
NJM4556AD
NJM4580DD
NJM2114DD
NE5532P
uPC4570C
NJM2068D
MUSES8820
LME49720
過渡特性
NJM4558D
NJM4556AD
NJM4580DD
NJM2114DD
NE5532P
uPC4570C
NJM2068D
MUSES8820
LME49720
LTSpiceによるシミュレーション
同じ回路でLTSpiceでシミュレーションしました。OPAMP2でNJM4580のマクロモデルを指定すると過渡特性はシミュレーションできましたが、AC特性はおかしな結果になりました。
過渡解析
AC解析
AC解析をUniversalOpamp2で行った場合、減衰の仕方や位相の回り方が異なりますが、まあこんなもんかなという結果です。
過渡解析
AC解析
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