AnalogDiscovery2と以前製作したオペアンプ・チェッカーを使って周波数特性を測定しました。
TL072CP(正規品)
TL072CP(AliExpressで購入)
NE5532P(正規品)
NE5532P(AliExpressで購入)
帯域が随分異なりますが、OPAMPとして動作しています。それぞれ10個ずつで送料込みで200円程度でした。パチもんだとしても国際郵便で送って採算取れるんでしょうか?なんとも不思議な感じです。
ルーペで見ないとわかりませんが、AliExpressで購入したものは、刻印がレーザーではなく潰れ気味のプリントです。
AnalogDiscovery2を利用すると比較的かんたんにOPAMPの特性が測定できます。それでも電源を用意したり、プローブを接続したり、セットアップにそれなりに手間がかかるので、BNCアダプターやインピーダンスアナライザ基板のように、AD2のソケットに直接接続できる基板を製作しようと思います。
だいたいこんなこんな感じです。
回路図
回路はいたってシンプルで2回路入りのOPAMPの片チャンネルを反転増幅回路、片チャンネルを非反転増幅回路とします。抵抗はピンソケットを使って差し替え可能とします。電源のV-を0Vとすれば単電源での測定もできると思います。
シミュレーションのようす
AC解析
過渡解析
過渡解析(単電源)
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