「MATLAB Simulinkによる わかりやすい制御工学」を読んでた。
なんで制御工学を勉強していたかというと、アナログシンセの祖ロバート・モーグ博士が発明した
ラダー・フィルタについて書かれた論文を読むためだ
Analysis of the Moog Transistor Ladder and Derivative Filters, Timothy E. Stinchcombe † 25 Oct 2008 (http://www.timstinchcombe.co.uk/synth/Moog_ladder_tf.pdf)
「はじめての制御工学」を読んだ後だったので「MATLAB Simulinkによる わかりやすい制御工学」も読めた
結局のところ、このような単純なRC回路でも
時間が絡んでくると微分方程式でモデル化するしかない。
でも微分方程式をそのまま扱うのは大変なので、ラプラス変換という謎の変換をほどこして
「s」という謎の変数であらわしてやると
あら不思議、手計算でも扱える簡単な方程式で表すことができる
ということだ
伝達関数とかs領域とかの意味を考えだすと、深みにハマってかなりヤバイことになる。
インピーダンスを計算するときに複素数で考えてやるのと一緒で
ま、こうすると便利なんだなという
方程式にいきなり「s」や「G(s)」が出てきてもビビらなくなったので
制御工学はこの辺で切り上げて
次は論文の英語との格闘作業にはいります(^q^;
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