回路図
AnalogDiscovery2で動作テストしました。
OPAMPはNJM4580DD、電源はAD2のSupply(±5V)です。
入出力
±100mVの入力で、±1Vの出力になっており、増幅率Av = 10程度になっています。
入出力(入力に+500mVのバイアスをかけた場合)
入力は+500mVのバイアスがかかっていますが、出力はDC成分がほぼ除去されています。無事DCサーボが機能しています。
周波数特性
10倍増幅なので、20dB、低域は10Hzから平坦で、高域は500kHz程度まで伸びています。高域はNJM4580DDの帯域による制限です。
参考:「AnalogDiscovery2でOPAMP比較(バイポーラ入力)」
DCサーボの反応
0.5Hz/+200mVの矩形波を入力して出力がGNDに落ち着くまでのようすを観測しています。
回路図のR5=1MΩ、C7=1.0uFなので、
時定数τ = CR = 1[MΩ] * 1.0[uF] = 1[s]だと思っていましたが、測定グラフの青の線が36.8%(時定数のポイント)になっているのは0.2[s]付近です。
DCサーボについてはAnalog Devicesの「一緒に学ぼう!石井聡の回路設計WEBラボ」で解説されているので少し真面目に読んでみようかと。
ひとまず動作確認がとれたので、PCM2704_HPAに組み込んで動作確認&音出ししてみたいと思います。
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