2020年5月13日水曜日

AnalogDiscovery2でOPAMP比較(FET入力)

FET入力のOPAMPをバイポーラ入力のものと同じようにAnalogDiscovery2で測定しました。



測定開始時の電源電圧: +6.57V / -6.57V
測定終了時の電源電圧: +6.50V / -6.50V

負荷抵抗: 1kΩ

AnalogDiscovery2で100Hz~10MHzのAC特性と500kHzの矩形波を入力した応答を測定しました。

AC特性


TL072CP

NJM072BD

NJM2082DD

OPA2604AP

OPA2134PA

MUSES8920

過渡特性


TL072CP

NJM072BD

NJM2082DD

OPA2604AP

OPA2134PA

MUSES8920

バイポーラ入力のものと比較して、FET入力のものは概ね高速、広帯域ですね。MUSES8920の癖の無さはさすがという感じです。

メモ:


以前自作の測定器でJFET入力のOPAMPの特性を比較しましたが、@2MHzでのAC特性がAD2での測定結果と傾向が異なります。

前回と同じように±5V電源で非反転2倍増幅した場合も測定してみたいと思います。

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