2020年8月20日木曜日

TLF01 V2.0の製作 その2

プリント基板を焼いてもらったトランジスタ・ラダー・フィルターですが、一部回路が間違っており、OPAMPを使った差動増幅回路の反転/非反転端子を逆に接続していました。

非反転端子に正帰還をかけてしまっていて、これでは出力波形の振幅が振り切れてしまいます。正しくは反転端子に負帰還をかけてやる必要があります。

プリント基板なので配線をいじるのが大変なので、ICソケットとジュンフロン線を使ってOPAMP(NJM4580DD)の反転/非反転端子を入れ替えたものを作ってしのぎました。

また、以前書いたようにトランジスタのフットプリントの幅が狭く、はんだがブリッジしてしまい、最初にはんだ付けしたものは修正しているうちにどうやらTrを破壊してしまったようです。

改めて2枚めをはんだ付けして無事動作しました。


部品を交換して定数を変更したり、測定用のプローブを当てやすいように製作しました。

ノコギリ波を入力した場合の波形

Resonanceをうまく調整すると発振波形が重畳します。

サイン波を入力した場合の波形

サイン波を入力してもCutoff/Resonanceを調整するとかなり歪な波形が出力されます。

DC電位の測定

LTSpiceの「Place .op Data Label」機能(配線の上で右クリックで出てくるメニューで選択)で、無信号時のDC電位を表示しました。

実際の回路でテスタを使ってGNDからの電位を測定したものです。


動作不良基板のDC電位【2020.08.25追記】

動作不良の基板のDC電位を測定しました。



Q5、Q10のエミッタ電位:3.595[V]、コレクタ電位:3.560[V]となっており電位差がありません。VBE=0.6[V]程度になるはず。

ハンダブリッジかTrの破損でしょう。

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