調律(V/Oct)がうまくいかないままですが、SawVCOとAntilog-NPNOをERK01にマウントしました。
音出ししてみると、音源が単一であれば音程が狂っていてもそれなりに聴こえます。VCOとしてデジタル音源のNucleo-DCOを使っていましたが、アナログ音源のSawVCOにすげ替えると質感が異なることがわかりました。1VCOでも低音域では野太い音がします。音程の問題はまだ残っていますが、Moogっぽいベース音源として使えそうです。
ラック・マウント用パネル
SawVCO、Antilog-NPNOともHP6(横幅30mm)で加工しました。いつもより薄型です。
出力波形
パネル上のFine/Coarseつまみで周波数を調整できます。CV=1Vとして約55Hz(A0)になるようにつまみを調節して測定しました。
LinFMにサイン波を入力して周波数変調しました。変調波が基本はより低周波数の場合、変調波の電圧に対して基本波の間隔が伸び縮みし、周波数が変調されているのがわかります。
変調波=100Hz
基板上の部品配置
ラックにマウントするとV/Octのスケールを設定する多回転トリムが回しにくい位置にあります。横型の多回転トリムにしてもう少し後ろ側に移動すればマウントした状態でも調整できそうです。
テスト実装のためQIピンを使いましたが、背が高くキツキツです。右隣のTLF01の基板で使ってるJST/XHコネクタは圧着が少しむずかしいですが、コンパクトで背も低くて便利です。普通のピンソケットやQIピンのメスも挿せるのでよく使っています。
基板間配線用の端子は横型(L字)にしてラックに対して後ろ側にまとめれば、すっきりと配線できそうです。
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