VCOとして使っているNucleo-DCOと今回製作したSawVCOの出力波形を比較しました。
Nucleo-DCOの筐体
ホコリ被っていますw
Nucleo-DCOの主な仕様は、
- Nucleo F767ZIベース
- 内蔵12bitDACより出力
- サンプリングレート62.5kHz
- 6次ベッセル特性VCVS LPF(fc=20kHz)
ノコギリ波@110Hz(A1)を出力し、Behringer UMC404HD(32bit/192kHz)に入力してWaveSpectraでFFTしました。
SawVCO
スペクトラムを比較するとアナログVCOのSawVCOの綺麗さがひときわ目立ちます。帯域が高周波数まですっと伸びており、倍音の間の谷の部分が30dB程低くなっています。
SawVCOとNucleo-DCOでは、同じノコギリ波でもVCFやVCAを通すと質感が異なりますがこの周波数特性が影響しているのだろうと思います。正直ここまで違うとは思っていませんでした。
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