しばらく遊んでいた。
ヘッドホンアンプ(A47)を作るときに入力のACカップリングに入れた
フィルムコンデンサがめちゃくちゃでかくて
ケースに収めるのに苦労したので
もっと小さくて、あんまり高くないやつを探したら
めちゃくちゃ大きさが違った。
これ、ほんとに同じ1uFのフィルムコンデンサなの?
と思ってほんとの容量が知りたくて購入したのだった。
緑のでかいのは
メタライズドポリプロピレンフィルムコンデンサ/ルビコン @80円(秋月)
グレーのちっちゃいのは
プラスチックフィルムコンデンサ(詳細スペック不明) @77円(マルツ)
で購入した。
測定結果
緑
なんと1uFぴったり!
δも0!
ESRも0!
グレー
誤差 (1006.5 - 1000) / 1000 = 0.65 (%)
δ 0.003
ESR 0.62
δとかQとかθとかよくわからないんだが
リアクタンスとレジスタンスの配分の具合で
リアクタンス成分が多ければ純粋コンデンサに近くて
この3つは基本的に一緒の値
なので、スペック的には緑の圧勝という結果になった。
逆に秋月の陰謀ではないかと思うレベルであるが、
電解コンデンサだと2桁ぐらい弱い。
リード線が下に出てる部品ならスリット状のところにぶっさせばいいんだが
真横に出てる部品はできれば実装するまで曲げたくない
バナナプラグとワニグチクリップで自作すればいいかなと思ったが
よく調べると「4線ケルビン接続計測」という
よくわからないが精度が高そうな測定方式に対応しているようなので
一応専用のテストリードも買っておいた。
測定器関連の自作も楽しいんだが信頼性とトレードオフになるので
値段と比べての苦渋の決断である。
思ってたよりでかいので通販で買う人は注意。
おお、購入されたのですね。自分はまだテストリードを買ってません。
返信削除部品いろいろぶっさして測定するだけでも結構楽しいのです。
自分は最近高圧系をやってて、自作コイル(っても100円で買ってきた銅線巻いただけ)のインダクタンスを測るのもたのしからずや。
テストリードは今のところどっちでも良かったかなと思っています。
返信削除通販だと送料500円が意外とでかい
高圧系ということは真空管ですかね?
それとも電力系とか