デンセイ・ラムダというメーカーは今はもうなく、TDKに吸収されてTDKラムダという会社名になっているようだ。会社沿革を見ると、平成20年に会社名変更とあるのでDENSEI-LAMBDA名のこれは結構古いものだと思う。
最大出力電流は、
+5V: 5Aとなっている。
+15V: 1.6A
-15V: 0.5A
AC100Vを扱うのは初めてなので結構緊張する。5V出力には100Ω/3Wの酸金(50mA/250mW)、±15V出力には220Ω/3Wの酸金(約68mA/約1W)を負荷としてつないで測定してみた。
出力電圧
+5V: 5.00V ※ボード上のトリマーで電圧値を調節可能。
+15V: +15.07V
-15V: -14.97V
出力電圧はかなり正確。
ノイズ測定
5V
電源オフ
電源オン
ノイズは400mVp-p程度で、周波数は625kHz程度。
かなりノイズが乗っているので、1000uFのアルミ電解でデカップリングしてみた。
スパイク状のノイズがまだ乗っている。
±15V
電源オフ
ch1:+15V ch2:-15V
電源オン
プラス側で1Vp-p程度、マイナス側で400mVp-p程度。周波数は180kHz前後。
1000uFのアルミ電解でデカップリング
5Vのときとは縦軸の縮尺がちがうが、こちらは結構きれいになった。
メモ:
安全のため外付けで0.5Aのヒューズを入れたが、実験中に切れてしまった。データ・シートでは4Aのヒューズを使うようになっているので、仕入れてもう少し実験する予定。
何か適当なケースに入れたいが、発火事故の危険を考えると金属製じゃないとだめかな?カネ掛かりそう(^q^;
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