仕組みとしてはフォトカプラと同じだと思うが、暗所に封入するのではなく普通の室内で光通信できるかという実験。
受信部の回路図
フォトダイオードからの出力電流を、OPAMPのI→V変換回路で増幅して電圧として取り出す。OPAMPは単電源で使えて入力インピーダンスの高いCMOSタイプのNJU7032を使った。
C1はノイズ除去のために入れている。定数はブレッドボードで実験しながら決めた。
ブレッドボード配線図
上側のブレッドボードが受信部。下側のブレッドボードが送信部。電気的にはつながっていない。(正確に言うと測定用のオシロのGNDとArduinoのUSBのGNDはつながっています)
送信部はArduinoのLチカ。白色のLEDのストックがなかったので、高輝度タイプの青色LEDを使った。(電流制限抵抗:100Ω)
通信状態
ch1:送信 ch2:受信
画像の程度の至近距離だと、夜間に室内灯を付けた状態で10kHz程度の送受信はできるようだ。
メモ:
もっと遅い周波数だと、室内灯の60Hzの波形が重畳する(関西なので)
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