2018年6月27日水曜日

トランジスタ・ラダー・フィルター TLF01にNPN/PNPアンチ・ログ回路をつなぐ。

トランジスタ・ラダー・フィルター TLF01に以前実験したMiniMoogなどに使われているNPN+PNP型のアンチ・ログ回路をつないで音出ししました。


アンチ・ログ回路は電圧制御なのでArduino LFOをつないでカットオフ周波数を変調しています。


配線図


TLF01回路図

NPN+PNP型のアンチ・ログ回路図

信号源はPCM5102Aファンクション・ジェネレーターから出力したノコギリ波です。

TLF01は回路図のJP8の切り替えで、カットオフ周波数を制御する電流源を内蔵のものと外付けのものを切り替えられるようにしています。

TLF01とアンチ・ログ回路の間に1kΩのRを挿入しています。

電源は±9V安定化電源を使用しました。(+8.95V / -9.05V程度)

TLF01の定数(ピンソケットで差し替え可能にしている部品)

R1 1kΩ
R3 390Ω
R8 200Ω
R9,R10 1.5kΩ
C7 10uF/BP
C3~C6 0.068uF
QCtrl POT 10kΩ/B
U1 TL072

アンチログ回路の定数

VREF 4.98V

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