出力部回路図
入力のACカップリングの時定数τ1、出力のACカップリングの時定数τ2(無負荷時)は
τ1 = 1uF * 100kΩ = 0.1s
τ2 = 100uF * 10kΩ = 1s
です。
配線図
電源は単3x6の9Vです。出力部ではTLE2426で仮想GNDを作って±4.5Vとしています。
Nucleo Boardの電源も同じ電源からとったのですが、電源電圧が変動して出力波形が崩れるので、470uFのOSコンをVCCとVEEの間に入れました。
オシロで測定
電源電圧: 7.58V
電源電流: 260mA~280mA (自作電流計)
1kHz波形
サイン波@1kHz
ch1:IN ch2:OUT
LPFを通すと波形のガタガタがとれています。FFTしてスペクトルを見ました。
FFT (IN)
FFT (OUT)
サンプリング周波数62.5kHzの折返しのエイリアスがとれています。62.5kHz以下に出ていたピークもなくなっています。
三角波@1kHz
ch1:IN ch2:OUT
のこぎり波(上昇)@1kHz
ch1:IN ch2:OUT
のこぎり波(下降)@1kHz
ch1:IN ch2:OUT
矩形波@1kHz
ch1:IN ch2:OUT
ノイズ
ch1:IN ch2:OUT
10kHz波形
サイン波@10kHz
ch1:IN ch2:OUT
DACの出力のままだとサイン波だかなんだかわからない波形ですが、LPFを通すとサイン波っぽくなっています。
FFTしてスペクトルを見ました。
FFT (IN)
FFT (OUT)
50kHz付近にピークが残っていますが、高周波数では良好です。(~500kHz)
三角波@10kHz
ch1:IN ch2:OUT
のこぎり波(上昇)@10kHz
ch1:IN ch2:OUT
のこぎり波(下降)@10kHz
ch1:IN ch2:OUT
矩形波@10kHz
ch1:IN ch2:OUT
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