2019年1月4日金曜日

MIDI-CV Converter MIDI_CV_CONVの設計

あけましておめでとうございます。今年も音源を中心として、いろいろと実験&製作していきたいと思います。

今年一発目は、去年からやっているArduinoを使ったMIDI-CVコンバーター「MIDI_CV_CONV」です。

年初にNative Instrumentsから「Track-01 PLAY」の無料ダウンロードの案内メールが来ました。

まだダウンロードはしてませんが、KICK+BASSって、まさにここ1~2年ハードウェアでやっていたことではないですか。デモ・サウンドを聴くとさすがNative Instrumentsらしい過激な出音です。

基本的にアナログ回路で構成しているKIK01Nucleo_DCODASS01TLF01+Dual_OTA_VCA)とは方向性はまるで違いますが、なんとなく元気が出てきました。

わしゃ音楽を作りたいんじゃなくて、音楽を作るもんを作りたいんじゃ!という「メタ作りたい」欲望を沸き立てつつ今年を始めたいと思います。

MIDI_CV_CONV仕様案


CV出力 2系統
ch1のNoteNumberをCV1、Moduration(CC:1)かCutoff(CC:74)をCV2に出力。0~3.3V。

PichBendでCV1をモジュレーション(予定)。

GATE出力 6系統
ch1~ch6のNoteon/NoteoffをGATEに出力。5V/0V。

MIDI入出力
MIDI-IN端子、MIDI-THRU端子。

電源
DC9V 内蔵単3×6または外部9V AC-DCアダプタ。

外形
なりゆきですが、Arduino_LFOArduino_EGと同じ外観にできればと思います。

ブロック図

回路図

Arduinoは実装面積を節約するために、Arduino Pro Mini 16MHz/5V(中華製)を使用。

CV出力はMCP4922の出力そのままです。GATE信号は3-State Bufferの74HC541でバッファリングして出力、LEDはトランジスタアレイのTD62003でドライブします。

MIDI-THRUはMIDI-IN信号を74HC541でバッファリングして出力します。(MIDI-THRUはテスト環境が作れないので未テストです。)

テスト用ブレッドボード配線


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