が、8Pinのパッケージがあって他のPSoCにはないスイッチトキャパシタも搭載されているので使ってみることにした。
開発にはPSoC4やPSoC5LPとは違って「PSoC Designer」を使う。
Windows 8.1ではPSoC DesignerでBuildできない
以前少しだけ触ったときはPCのOSがXPだったが、8.1にしてから全然触っていないかった。
PSoC Designer自体は動作するが、Buildしようとすると
Starting MAKE...というエラーがでてBuildできない。
creating project.mk
name translation failed on D:/Program/Cypress/PSoC\ Designer/5.4/Common/CypressSemiBuildMgr - 3
name translation failed on D:\Program\Cypress\PSoC - 2
name translation failed on Designer\5.4\Common\CypressSemiBuildMgr\tools\include\CY8C29000 - 3
lib/led.asm
!E LED.inc(13): file 'm8c.inc' not found in current directory or in include path(s)
メッセージを見るとMakeのパス名の処理で引っかかっているようなので、インストール場所をドライブのルート直下にしたりしたがダメ。
XPでは動いていたので、Virtual BoxでWindows XPの仮想マシンを作ってやってここにインストールしたらBuildできた(^q^/
PSoCへの書き込みは「PSoC Programmer」を使うのでこちらだけ8.1でOKかなと思ったが、これもダメ。
なのでVirtual Boxの仮想マシンに、MiniProgのUSBを割り当ててなんとか書き込みもできた(^q^/
こういうことがあるから、なかなかWindows10へ移行する踏ん切りがつかないんだな(--;
サンプル・プロジェクト
参考書の「はじめてのPSoCマイコン」も持っているが、オフィシャルページにあった「PSoC
® Designer™ Quick Start Guide」をやってみた。
POTの値をADCで読み取ってLチカの速度を変化させるというもの。
PSoC1 CY8C29466-24PXI Pinout
このプロジェクトでは
P0_0: LED (ADCの閾値表示)
P0_2: LED (POTの値で点滅の周期が変化)
P0_1: POT
というピン割り当てになっている。
配線図
3連POT基板は、うち一つだけ使っている。
PSoCのロードマップ
http://www.cypress.com/resource-types/product-roadmaps/cypress-psoc-and-mcu-portfolio-roadmap
このロードマップを見ると次のPSoCはARM Cortex-M7ベースになるみたいだ。コアのアップグレードだけじゃなく、フレキシブルな部分の拡充にも期待(^q^/
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