今のところベースマシンで必要な電位で考えると、
- 両電源で使うOPAMPやOTA ±9V(安定化なし)
- Digital PotとフルスイングOPAMP +5V/±2.5V
- デジタル系 +3.3V
負電源の三端子レギュレータの回路は除去して、おおもとの±9Vの電池電源を安定化なしで両電源として使うことにした。両電源で使うデバイスは上限±18Vとか±15Vとかそういうのが多くて、性能を追求しない限りは、正負の電源電圧が多少ずれていても問題ない。←GNDがふらつくほうが問題
+5Vと+3.3Vで使うデバイスは電源電圧の最大値が決まっているので安定化する。
GND~5Vを分圧してOPAMPでインピーダンスをさげて±2.5Vの仮想GNDとして使えるようにする。実験には高出力のNJM4556を使った。
ブレッドボード配線図
無負荷の状態で、
電源 : -8.72V +7.70V
5V : +5.06V
3.3V: +3.31V
2.5V: +2.51V
メモ:
5V、3.3Vの電源は実用していて特に不満もないし(参考「5V/3.3V安定化電源 」「5V/3.3V安定化電源 Ver.2」)、±2.5Vの仮想GNDもVCVS DCF(参考「VCVS DCF シールドでけた」)で使っているので、大きな破綻はないはず。
負荷をかけてもう少し実験する予定。
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