中の木枠は木ネジで割れてしまった部分はあるが、強度的には実用できそうなので、見栄えを良くするために飾り用の側板を切り出し直してみた。
ゼットソー265
ネットで評判を見てみると「ゼットソー265」というノコギリが安くて良さそうだったが、ゼットソーシリーズはいろいろ刃の種類があってどうちがうのか。
まとめると、
ゼットソー 265: 横引きのロングセラー
ゼットソーIII 265: 縦横引き
ゼットソー α265: 横引きの改良版
他にもたくさん種類がありますが。
MDFを切断するので横引きで良さそうで、横引きだけなら専用のほうが切りやすいらしい。Amazonで調べると縦横引きのゼットソーIII 265がベストセラーになっていて、横引き用のゼットソー 265はamazon取扱ではなく別途送料が必要。ゼットソーIII 265も2000円以上じゃないと送料が必要。
どうしようか迷いながら近くのホムセンに寄ってみると、ゼットソー 265がAmazonやモノタロウより安く売っていた。1,124円(税別)
ホムセンは高いと思っていたが、こういうこともあるのか。替刃もたくさん在庫があったので安心して買って帰った。
F型クランプ
板材を膝や足で固定するのが意外としんどかったので購入を検討。
ダイソーで200円商品だがF型クランプが売っていたので2個購入。1個だと板材をうまく固定できない。
V字彫刻刀
tozさんにノコギリのガイドを掘るのにV字彫刻刀がいいよと教えてもらったので、物置を捜索して彫刻刀を発掘。親が趣味で彫刻をやっていたのでまあまあいい彫刻刀が見つかった。(ちょっとなまってるが)
けがき
この間の教訓として、板材をノコギリで精度良く切るのは大変むずかしいことだと思ったので、彫刻刀の身幅と後でやすりで削るための切りしろ(1mm×2)を残して鉛筆でマーキングした。
彫刻刀で溝掘り。
クランプで作業台に固定。ほんとは屋外でやりたいんだが屋外で使える適当な台がないのでやむなく室内で。
細工用の小さいノコギリと比べるとゼットソー265はとても楽に切れる。前回は汗だくになりながらの作業だったが、今回は全然疲れない。
彫刻刀でガイドの溝を掘ったので油断していて、1切り目はガイドからずれてしまった。切りしろの範囲内なので、おがくずをどけながら慎重に切ることにして作業続行。
100番の紙ペーパーで形を整え、240番の紙ペーパーで面取りした。MDFはやわらかいので100番手ぐらいの紙ペーパーでも楽に削れる。
前面に貼ったプラ板とツライチになるように固定した。前回は側板を木ねじで固定していたが、使ってるうちにスポっと抜けてしまったので穴を貫通させてボルト・ナットで固定した。
側板と天面、前面のおさまりがよくなったと思う。
メモ:
木工は、ノコギリで一発で精度を出すのではなく、組み立てながらヤスリなどで調整したほうが良さそう。
前板と天板は曲げ加工したほうが良さそうだが、プラスチックの曲げは熱を与えないとダメっぽい。
2mm厚のアクリ板と1mm厚のアルミ板は値段が一緒ぐらいで、切断はアクリ板の方が楽で曲げ加工はアルミ板の方がやりやすそう。
masaruさんにボンドの接着だけでも強度が出ると教えてもらった。MDFに木ネジは割れやすいし効きが良くない。次回は木割れしそうなところはボンドだけでやってみる?
F型クランプは小さい板材を固定するにはちょっとでかすぎる。C型もダイソーに売ってたので確保しておく?
ザグリは皿ネジのカーブに合わすのではなく、板材に埋没するようにしてやった。
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