テスト用ブレッドボード配線図
写真とブレッドボード図は上下が逆です。
回路図 メイン部
回路図 出力部
基板はメイン部と出力部に分けることにした。
メイン部は3.3V系で統一、出力部は電池電源(6V~9Vを想定)のなりゆきで使う。
メイン部
MPUにはATMega328Pを使い、ファームウェアはArduinoでプログラミング。Arduino Unoは外部クリスタルを使って16MHz駆動しているが、ATMega328Pの仕様では外部クリスタルを使って10MHz以上で駆動する場合は5V電源が必要となる。
今回は、AD9833モジュールとUI系を司るだけなので、高速&正確なクロックは必要がなく、内部RCで8MHz駆動することにした。8MHzなら3.3V電源で間に合う。(参考「ArduinoのスケッチをAVR単体で動作させる。」)
I2C LCD、AD9833モジュールとも3.3V系で動作するので、全体として3.3Vで統一した。
電源電圧を監視するために、回路図のC2エリア付近のR2、R3で電源電圧を分圧してAVRのPC0(ADC0)に入力して、LCDに表示するようにしている。
ADCのVREFは内部レファレンスの1.1Vにしているのでここの分圧をMAX 9Vぐらいまで測れるようにするか悩み中。
3.3k、12kで分圧: 5V * (3.3k / (12k + 3.3k)) ≒ 1.078V
4.7k、33kで分圧: 9V * (4.7k / (33k + 4.7k)) ≒ 1.122V
出力部
出力部は0.6Vp-pの波形を非反転増幅回路で、約5Vp-pまで増幅する。
出力部の回路図のR1とR2で増幅率が決まり、
A = 1 + (R1 / R2) = 1 + (8.2k / 1k) = 9.2
0.6V × 9.2 = 5.52V
となる。
約5Vp-pまで増幅するので、フルスイングOPAMPを使っても電源は6V程度以上は必要で、低電圧タイプのOPAMPは不可となる。
基板設計
メイン部
出力部
※配線まだ。
メイン部はC基板、出力部は秋月で売っているDタイプのシールドメッシュ基板を試しに使ってみることにする。
シールドメッシュ基板の裏面は
外周のホール以外は穴経が小さくて、AMP EIのポストヘッダーがささらない。
筐体の構想
電池を外出しにすれば、タカチのプラケース(PB-2)で収まりそうだが、破綻したら秋月の一回り大きいポリカーボネート・ケースにする。
ケース内配線
波形(Sine/Triangle)切り替えスイッチはタクトスイッチだと、パネル取り付けの加工が難しそうなのでトグルスイッチにした。
メモ:
レベル調整用のPOTは通信機用のものを使いたい。
基板はんだ付け→モックアップ作成→筐体作成。
シールドメッシュ基板は周囲のベタパターンをGNDに繋がないとだめ?1点にすべき?
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