2015年1月27日火曜日

I2Cの5V↔3.3Vレベルシフト 妥協するのもあり?(弱気)

前回勢いで5V↔3.3Vのレベルシフトはしなくてもいいみたいなことを書いてしまいましたが
あまりにも適当すぎたので取り下げます(^q^;

PSoC 4 Pioneer KitとPrototyping Kitの間で
前回のI2C通信のExample(http://dad8893.blogspot.jp/2015/01/psoc-4-pioneer-kitprototyping-kiti2c.html)を3.3V、5Vの条件を変えて実験してみた


調べてみたらPullUp用のR値が高すぎると波形がなまるみたいなので10kΩから5.6kΩにさげた

上限の計算の仕方がわからないのでとりあえず(^q^;

1. Proto Slave 5V | Pioneer Master 5V | Pull Up 5V

テスターで測定するとPullUp用の電圧は4.75V~4.85V(±0.1V)程度で変動


オシロの波形ではH/Lは4.8V程度

2. Proto Slave 5V | Pioneer Master 5V | Pull Up 3.3V

PullUp用の電圧は3.47V~3.48V(±0.01V)程度で変動


H/Lは3.6V程度

3. Proto Slave 5V | Pioneer Master 3.3V | Pull Up 5V

PullUp用の電圧は4.78V~4.82(±0.04V)程度で変動


H/Lは4.0V程度

4. Proto Slave 5V | Pioneer Master 3.3V | Pull Up 3.3V

PullUp用の電圧は3.40V~3.41V(±0.01V)程度で変動


H/Lは3.4V 程度

LED点灯の動作はどれも正常に動作した

この前のPSoC 4 Pioneer KitとPrototyping KitでI2C通信でPrototyping KitのLEDの点灯の仕方が怪しかったが

DataSheetを調べてみるとLEDの接続の仕方が

Pioneer KitはSink


Prototiping KitはSource


なので点滅の仕方が逆だったみたいだから一応これでOKとしておく(^q^;

結論

PSoC 4 Pioneer KitとPSoC 4 Prototyping KitのI2C通信ではPull-upは3.3Vでも5VでもOK

妥協できるデバイスもある(^q^;

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