2015年5月31日日曜日

5V/3.3Vの安定化電源の構想

音遊び!BlackfinDSP基板でディジタル信号処理初体験 2015年 04月号[雑誌]インターフェース増刊 』を買ってきた(Amazonでは売り切れてますが、マルツならまだ在庫があるようです)

BlackfinというのはAnalog Devicesが出しているDSPだ

PSoC 4 Pioneer kitのデジタルブロックが以外と使えなかったのでデジタル系のエフェクタの実験をどうしようか考えていたがタイミングよくこの本が発売された

基板だけでもマルツから発売されているのでうまく使えそうなら
このDSP基板を使ってエフェクタを作っていくかもしれない

音源としてはぴゅんぴゅん3号(PSoC版ぴゅんぴゅんマシン)を使おうと思ったが


PSoC 4 Pioneer KitもこのDSP基板もmini USBで電源供給する

mini USBのケーブルを1本しか持っていないので(買ってくればいいんだが(^q^;)
PSoC 4 Pioneer KitをUSBではなく外部電源で動かすことを考えた

Pioneer KitはArduinoと違って5Vのレギュレーターが載っていないので5VのACアダプタの出力を直接VINに入れてみたが電圧が降下してしまってしてまともに動かない(LCDの表示がおかしくなる)

なので、いっそのことコンパクトな5V/3.3V電源を作ることにした

回路図


ブレッドボード図



「矩形波だけのファンクションジェネレーター」で使っている回路なので特に引っかかったところはなかった

3.3Vのレギュレーターには今回はTM48M033FというLDOを使った(http://akizukidenshi.com/catalog/g/gI-00538/

9V電池をつないで無負荷の時は特に問題なかったが5V、3.3Vにそれぞれ100Ωの負荷をつなぐと
(出力電流はそれぞれ50mA、33mA)出力電圧が安定しなくなる

9V電池の電圧を測ると5.7V程度にまで電圧降下してしまっていた

やはり9V電池では十分な電流が取り出せないようなので
9V程度のACアダプタや、単3×6などを使えるように独立した安定化電源を作ろうと思う



単3ならエネループの使いましができるし秋月で売っている透明なケースになんとか収められるかもしれない

スタックすればそこそこコンパクトなモバイル電源になるかな?(無理そうなら単4?)

イベント等でもシステム(笑)全体の電源に使えそうだ

単3なら1.2V min/1900mAhなのでそこそこ持ちそう

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