ツェナーを使って電圧検知しようかと思って実験してみたが
ツェナーはそれなりに電流を流さないと表記通りの電圧が出せないみたいなので諦めた
Wikipedia(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%84%E3%82%A7%E3%83%8A%E3%83%BC%E3%83%80%E3%82%A4%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%89)によると5.6Vのものが一番安定しているそうだが、手頃なのは5.1Vのものしか売ってなかったのでこれで実験してみた
7805を使って9V入力で5Vを生成する回路を想定すると電源電圧が7Vを下回るとあやしくなってきそうなので
7V入力で5.1Vのツェナーダイオードの挙動を調べてみた
電源電圧の7Vとリファレンス電圧の4Vを比較することにして、スパッと切り替えるためにLM358をコンパレーターとして使ってみた
電源電圧を15kΩと22kΩのRで分圧して、電源電圧が7Vのとき
7V ×(22kΩ / (15kΩ +22kΩ)) = だいたい4.16Vになるはずだ
実験した結果6.72V ~ 6.78VあたりでLEDの点灯/消灯が切り替わった
自作の可変安定化電源の読み取り値だが電源からの出力電流は
消灯時:0.0mAになった
点灯時:3.0mA
消灯時はほとんど電流を消費していないと思う
パイロットランプの役目
自作の回路を使っていて思うのは
パイロットランプに要求する第一の機能は「電源がちゃんと来ているかの確認」だと思う
電源電圧を検知するパイロットランプも本当は部品1個で済ましたいが
- 電源は来ている
- 電源は来ているが電源電圧が足りない
- まあ大丈夫そう
の3つの状態を表現したい
が、LED1個だと無理っぽそう
パイロットランプごときでこんなに部品を使うのは気が引けるが(^q^;
LEDを2個使うとかRGB LEDを使うとかすればできると思うので
「5V/3.3Vの安定化電源」で基板スペースに余裕があれば実装するかも?
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